何を切る?fromロン2 2016年1月
2016年01月05日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東3局東家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)
プロ
切り・・・23人
切り・・・22人
切り・・・3人
切り・・・1人
ロン2ユーザー
切り・・・48.7%
切り・・・29.8%
切り・・・13.4%
切り・・・5.5%
切り・・・2.1%
切り・・・0.4%
プロ解答(50音順)
★切り
蒼山秀佑
「234かソーズを伸ばしたタンピンイーペーコードラドラを見てツモ切り。」
鮎川卓
「が強そうなので、を先に切り待ちを少しでも良い待ちにしたいです。」
井出一寛
「下家は速く、上家はチャンタか七対子か?三色を見つつを引けば打でタンピンへ。を引けば打でリーチ。」
ケネス徳田
「のくっつきよりも受けを考える。ドラ受けは保険として。」
紺野真太郎
「234の三色本線で、一手遅くなるがドラ引きにも対応できる打。」
櫻井秀樹
「タンヤオ三色が最高形。ツモはテンパイ逃しだが、受け入れの広い1シャンテンなので気にしない。」
佐々木寿人
「ピンズがこれだけ良い状況なので、ピンズは外さない。その後のツモは打。好形リーチが理想だ。」
白鳥翔
「ピンズの三面形が良さそうに見えるのでそこは活かしたい。ツモなどでも、は切らず、その後の状況次第では再度マンズに手をかけて絶一門にすることも考える。」
ダンプ大橋
「三色があるし、ピンズが良さそうなのでは残す。は下家に鳴かれると面倒なのでから。」
手塚紗掬
「234の三色へ。」
戸田誠輝
「裏目のソーズを引いても完全1シャンテンで強い形になるので気にしない。三色とドラとスピードのバランスでが一番バランス良く見えます。」
中村慎吾
「234の三色と引きに備える。引きは打。」
二階堂瑠美
「234の三色同順しか見えない。でも次巡ドラを引いたらを切って一歩後退。」
西岡慎泰
「ドラ引きにも対応でき、タンピン三色も狙える手格好に取る。」
羽山真生
「打とした場合はテンパイ最速だが、三色もなくなる上にやを引いても好形が維持できるため打とします。」
平岡理恵
「234の三色を狙いつつドラの受け入れも残しておきたいのでのターツを固定してツモ切る。ドラやなどを引いたら、三色は狙わずを打っていく。」
藤崎智
「まだ巡目も早いので、234の三色を狙いつつドラ引きにも対応できるようにツモ切っておきます。引きののテンパイには意味がないので・・・」
藤原隆弘
「が無いので、雀頭のピンズ3メンツは無理っぽい。本線は234の高目三色でリーチしたい。待ちは好形。もし先にやを引いたら切りとしたいので、ここはを切る。」
古本和宏
「234三色を目指して。」
望月雅継
「どれを切ってもロスがあるのなら、理想のタンピン三色へ。ドラ引きは打として、もう一度手牌の構成を考える。」
安村浩司
「ピンズが良いので受け入れを残したい。234の三色も見える打。」
吉田直
「234の三色を見ながらソーズ周りを引いたら打。」
★切り
石原将樹
「引きはそれほどうれしくない上、ソーズの下の情報が分かりにくいので。ドラを引いてもまだ使えるし、ドラをもう1枚使わなくても満貫が見えるので。」
石渡正志
「リャンメン待ちになって三色も狙えてドラも使える。」
和泉由希子
「効率的にも手役的にも良いかなと。」
井出康平
「タンヤオドラ1ストレートに。ドラ引きは打でリャンメン固定して他で雀頭探し。」
伊藤優孝
「素直に切り。三色も狙えるしピンズ引きも良し。」
魚谷侑未
「ピンズがとても良さそうなので一刻も早くリーチをかけたいため。」
内川幸太郎
「234の三色を残すのとピンズ受けは捨てがたい。ドラの裏目引きは切りでバックする。」
勝又健志
「ドラ色を避け、マンズ・ピンズにアガリを求める。」
客野直
「裏目のドラを持ってきても使える形なので、最終形が強くなりそうな形を残す。」
近藤久春
「234三色本線で、できればソーズ待ちは避けたい。」
猿川真寿
「満貫級のアガリにしたいので、安目を拒否する。マンズ・ピンズも悪くないので、オリることはしないと思う。」
沢崎誠
「タンヤオに決める!!の受けを拒否。基本は234の三色!!」
嶋村泰之
「打点的に十分なため切り。引きは打でケアが効く。」
天音まこと
「下家の仕掛けはドラを2枚くらい持ってそう。ならばソーズの下にメンツを求めるよりも、先に切りとしたい(さらなるドラ引きもカバーできる形なので)。最終形はピンズ受けにしたいから。」
ともたけ雅晴
「234の三色を見ながら、ドラが来た時は受けのタンヤオドラ2以上を見て。最悪ポン・チーも。」
浜上文吾
「234の三色狙いで打。ドラをツモっても対応できる。」
東谷達矢
「は下家に固めて持たれている可能性はあるが、それでもピンズの場況が良く、何よりソーズ待ちのテンパイがうれしくないため、テンパイ効率を悪くしても打としたい。なおをツモってのテンパイは拒否する。」
一井慎也
「ピンズの受けを残したい。また引きは打に受けるため、苦しいドラ周りのを残すより、打点も受け入れも強い形になる。」
藤島健二郎
「234の三色一直線。手順で。」
古橋崇志
「打点は十分なので、シンプルに良形のテンパイを目指す。理想はメンタンピン三色ドラ1だが、親なので2翻確定のリーチとしたい。」
松岡千晶
「234の三色も狙えるし、タンヤオが確定するため。」
山田浩之
「待ちが残れば強そうなので、シンプルに三色を狙う。」
★切り
清原継光
「親でリャンメンのリーチを打つことを目標に手を進めます。は下家に仕掛けられにくいことと、南家の手にやがある可能性が高く、見た目ほどの待ちに価値がないと考え234は見切ります。」
福島清子
「が4枚見えなのと、引きは234へ向かいます。ドラのくっつきが一番うれしいので、とりあえずで。」
四柳弘樹
「引きでのテンパイ逃しが嫌なので、くっつきの1シャンテンとすると打が良い。」
★切り
荒正義
「かかで迷うところ。直感で。」
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