何を切る?fromロン2 2016年3月
2016年03月09日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
南1局1本場南家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)
プロ
切り・・・20人
切り・・・10人
切り・・・6人
切り・・・3人
切り・・・2人
ロン2ユーザー
切り・・・52.8%
切り・・・31.1%
切り・・・7.1%
切り・・・6.1%
切り・・・1.8%
切り・・・1.1%
プロ解答(50音順)
★切り
鮎川卓
「七対子とチャンタの天秤に受けます。字牌は全て仕掛けていきます。」
和泉由希子
「いろいろトイツか暗刻になるといいな。」
魚谷侑未
「難しすぎますが、ひとまずを切って様子見します。トイツの牌が1つでも枯れた時点で七対子に決めます。何かが暗刻になったら、仕掛け前提でトイツ落としをします。」
客野直
「一応七対子の1シャンテンに構えつつ、字牌が出たらポンしてを落とし、ホンイツ・チャンタを狙う。」
櫻井秀樹
「1シャンテンに取る。字牌が1つ暗刻になれば、またメンツ手に戻る。下家が何枚か持っていそうなので、仕掛けると厳しそう。」
ダンプ大橋
「七対子の1シャンテンに。」
ともたけ雅晴
「七対子(四暗刻)とチャンタまで見て。1枚目の字牌はポンせず。他家の動向にもよるが、2枚目はポンしていく。」
二階堂亜樹
「メンホン七対子と、仕掛けていった場合、その後 と切っていくビジョン。」
仁平宣明
「一応メンホン七対子の1シャンテンに受けつつ、字牌がトイツになるようなら、をトイツ落としする。仕掛けはポンテン以外動かない。」
野方祐介
「七対子の1シャンテンに受けつつ、鳴ける牌は鳴いていく。」
浜上文吾
「七対子とメンツ手を見て打。積極的に仕掛けていきます。」
平野良栄
「メンホン七対子が本線。字牌が暗刻になればのトイツ落とし。どちらもポンテンは取る。2シャンテンから仕掛けると、良くてテンパイ止まりと思われる。」
藤崎智
「とりあえず七対子の1シャンテンに取ってからのメンツ手のわたりを狙う。」
藤原隆弘
「この手は決めてトップに立ちたい。もちろんメンホン七対子の1シャンテンに取る。1枚目のはスルーするが、他の字牌はポンしてホンイツ・チャンタで満貫に!」
古川孝次
「5トイツで、メンホン七対子の1シャンテン。その間に字牌が出れば、どれもポンして切り。狙いはホンイツ・チャンタ。」
本田朋広
「七対子を見ながら、三元牌から鳴けるようなら仕掛けていく。」
三田晋也
「七対子1シャンテンをキープしながらメンゼンで。も鳴かない。」
望月雅継
「手役は1つも取りこぼさない。を切りたいが、七対子になった時だけテンパイ打牌として。場合によってはのメンツ落としもあり。」
安村浩司
「とが出たらポンして打。からは鳴かないので、2枚切れた時点で七対子に決める。」
山井弘
「調子が悪い時は動ける形も考えて、1枚切れの切りだが、現状38,000点の2着目と好調と見る。なのでできるだけメンゼンで手を進めることができるよう、七対子も見ながら次のツモで方向性を決定したい。1枚目の字牌はスルー。」
★切り
安達紘文
「素直に1シャンテンに受けます。マンズの下が良さそう。鳴いてもどこを外すか難しく、3,900になりそうなので。」
荒正義
「は期待薄。下家も染め手に見えるので、メンホン七対子本線で行く。」
太田優介
「保留の打もあるが、メンツ手に移行した時、字牌4組だと1つ鳴けてもアガリまであるか疑問。打でメンホン七対子に決める。自分にマンズが高いので、若干目立つかもしれないが、全体的に見てマンズの場況が良さそうなので、早い段階でテンパイが入ればアガリも拾えそう。」
斎藤桂史
「喰い仕掛けより、七対子の方がアガリやすいですね。」
沢崎誠
「鳴きは中止。メンホン七対子一本でとりあえず進める。場に2牌出の切り!!」
柴田弘幸
「七対子で。動く手は現状無いと思う。」
瀬戸熊直樹
「メンホン七対子本線で、四暗刻も若干見る。字牌はそうそう鳴けないと見て。」
高橋信夫
「メンホン七対子にする。2枚切れのから。」
福島佑一
「メンホン七対子を見て、場に2枚見えてる切り。」
藤岡良一
「この手はメンホン七対子を狙う手。なぜならば字牌の何かをポンした時、打牌に迷う(それでもかか?)。さらに、西家にすでにがトイツで入っている可能性もあり、なおさらメンホン七対子に行きたい。東家のツモ切りや、西家の第一打などから、受けをフィニッシュに想定して進める。」
★切り
吾妻さおり
「七対子の1シャンテンでもあるので、決め打つならになりますが、3種の字牌(暗刻)とと裏目が多くなってしまうので、1枚切れのを切ります。」
勝又健志
「字牌はあまり期待できないように見えるが、仕掛けを考えながらメンツ手へ。」
白鳥翔
「一番点数を稼ぎたい下家は少し変則的で、上家のトップ目の親はストレートに切り出しているので、少しはやる気があるのかと見る。なので、字牌の出に期待してを打ちます。こういう手牌は本当に対戦相手によると思います。相手をなめているとかではなくて、相手に合わせるのが重要で、例えば藤原プロのような型が3人相手なら、打としてメンホン七対子に固定します。」
滝沢和典
「メンホン七対子の良い待ちが残っていない。西家、北家からの字牌は期待できないかもしれないが・・・。」
羽山真生
「まだ巡目も早いため、七対子には固定しにくい。親が素直な手組の様子で字牌も打ちそうなので、打とします。は1枚目から仕掛けます。は1枚目がより先に出たらスルー。」
宮内こずえ
「七対子の1シャンテンではありますが、仕掛けも考えたいので打。」
★切り
黒木真生
「下家が字牌を切ってくれるか心配だが、七対子よりはマシと考える。厳しいメンツなら打か打とする。」
ケネス徳田
「トップ目が親番の南家なので、鳴いていく!」
藤島健二郎
「七対子は見ないが、いったん6ブロックに。目立たぬよう、どれが出ても1鳴きはしない。一手進んだ時の打牌は、また場況次第・・・。」
★切り
近藤久春
「メンホン七対子一本。危険度を考え、から。」
山田浩之
「字牌4組は重いので、メンホン七対子本線で。」
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