何を切る?fromロン2 2017年3月
2017年03月07日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東1局南家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)
※西家は4巡目にをポン、その後加カン。東家はをポンして打。
プロ
切り・・・27人
切り・・・7人
切り・・・1人
切り・・・1人
ロン2ユーザー
切り・・・51.6%
切り・・・19.5%
切り・・・12.5%
切り・・・12.5%
切り・・・2.3%
切り・・・0.8%
切り・・・0.8%
プロ解答(50音順)
★切り
厚谷昇汰
「が無いのでメンツ手は厳しい。メンホン七対子狙いで2枚見えの切り。」
鮎川卓
「ドラを使い切り、高打点を狙います。」
太田優介
「メンツ手に向かうには新ドラとはいえドラのを切らないといけないので、七対子固定の打。多少アガリ率が落ちても七対子に受ける。」
岡部光輝
「東1局なのでチンイツに行きたいのですが、がカンされて無いので、メンホン七対子にします。ソーズは分断されて良さそうなので。」
勝又健志
「七対子狙いとする以外にアガリが見込めない。」
上村慎太郎
「メンホン七対子に決め打ち。残り枚数の少ないを外す。」
上村宜久
「西家のカン待ちもありえますが、自分のアガリチャンスを広く受け、メンホン七対子を狙います。」
河井保国
「メンホン七対子を仕上げる。」
貫上洋志
「七対子で枚数の多い方を残す。」
清原継光
「親にカンは無い。西家、北家にも通りそう。ドラを使い切るなら七対子しかない。次巡以降、通りそうななどを払いながら七対子ドラドラを目指す。」
黒沢咲
「メンホン七対子ドラドラに向かって、一直線で打ちます。」
近藤久春
「メンホン七対子一直線。見え見えでもテンパイしたらリーチ。東1局なので大きく!」
紺野真太郎
「が無くチンイツは無理そう。七対子を本線に。」
坂本誠裕
「七対子に絞ります。」
佐々木寿人
「メンホン七対子に。」
寺尾威一郎
「七対子へ。ホンイツにこだわらず流動的に。」
二階堂亜樹
「メンツ手はあきらめて七対子にします。」
花岡章生
「が無く、アガリは見えにくいが、メンホン七対子の形を残して2枚切れの打で。」
林俊宏
「とりあえずメンホン七対子目指してみます。」
一井慎也
「七対子へ。染め手にはこだわらないが、受けきれないので、テンパイしたらリーチで相手に選択をさせる。」
藤岡良一
「と浮かせておくメンホン七対子一本。ただこの場面、危ない順だと>>であるため、の重なりは切り、の重なりは切りでリーチとなる。ソーズ待ちですよのリーチを打てるかがポイント。」
古川孝次
「を切ってチンイツに行きたいが、をカンされて横に伸びていく要素がないため、七対子を目指す。の順に外していく。」
三戸亮祐
「キー牌のが無い以上はメンホン七対子を目指す。場に2枚見えのから打つ。」
安村浩司
「が無いので、七対子固定。」
山井弘
「が無いのでメンツ手のホンイツは厳しい。メンホン七対子狙いで、テンパイが入れば、開局、下家の加カンなのである程度の勝負と考えリーチも有り。」
横山毅
「が無いのでメンホン七対子狙い。」
四柳弘樹
「が無いのでメンツ手は難しく、枚数で。」
★切り
白鳥翔
「メンツ手と七対子の天秤。」
浜上文吾
「が無いので七対子かイーペーコー狙い。メンゼンでホンイツテンパイならば、ドラのも切ります。」
福光聖雄
「親はマンズのホンイツと読む。対面にのメンツがあるか判断しづらいので迷うところ。」
藤島健二郎
「タテヨコの天秤。仕掛けはないが、メンゼンならドラも押す。」
古橋崇志
「メンツ手と七対子の天秤。」
前田直哉
「何を引いても良さそうだから。」
山田浩之
「メンホン七対子狙い。一応メンツ手の保険もかける。」
★切り
内川幸太郎
「七対子は捨てます。は通りそうですし、西家、北家の切り順から、あってもポンで済みそう。」
★切り
前原雄大
「伸ばすならばチンイツを見る。」
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