何を切る？fromロン２ 2018年4月
2018年04月10日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン２」の協力のもと、プロ雀士とロン２ユーザーの解答を、グラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供：「ロン２」 作成：杉浦勘介
ロン2道場ルール （一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし）
東1局南家
プロ
切り・・・11人
切り・・・8人
切り・・・7人
切り・・・2人
切り・・・2人
切り・・・1人
切り・・・1人
ロン２ユーザー
切り・・・38.5％
切り・・・37.5％
切り・・・10.4％
切り・・・4.2％
切り・・・3.1％
切り・・・3.1％
切り・・・2.1％
切り・・・1％
プロ解答(50音順)
★切り
吾妻さおり
「ターツオーバーなので、タンヤオ確定の切り。ドラのにくっつけば、２３４・３４５の三色も見る。カンチャン残りのテンパイはリーチしない。」
魚谷侑未
「メンゼンだとアガれなさそうなので、タンヤオで仕掛けます。」
小車祥
「タンヤオにして仕掛けも視野に入れます。トイツが増えれば七対子も考えますが、基本的にはタンヤオドラ１でのメンツ手を目指します。」
上村慎太郎
「ピンフにはなりにくい形。ドラを重ねての七対子の芽は摘んでしまいたくない。」
ダンプ大橋
「ピンフよりはタンヤオを見たいので！」
中村慎吾
「タンヤオを見て切りとします。」
奈良圭純
「タンヤオ狙いで。」
西岡慎泰
「満貫を狙ってタンヤオを確定させたい。」
藤島健二郎
「一度６ブロックに構え、高打点狙い。」
藤本哲也
「タンヤオへ。２３４・３４５・４５６の三色を見つつ進める。」
吉沢康次
「メンタンピンを考えながら、鳴けるようにします。」
★切り
蛯原朗
「６ブロックになってしまいますが、打点と遠い２３４の三色まで見て打。
かソーズが入れば打。マンズが入った場合はピンズを切ります。
とは仕掛けてソーズを切ります。」
客野直
「とりあえずリャンメン形を固定し、ツモによってタンヤオかピンフにする。」
刀川昌浩
「手広く構え、横を見ながら進める。」
中川基輝
「カンとカンの選択ができないので、６ブロックにします。２３４に変化することもあるので保留の一打。」
浜上文吾
「２３４・４５６の三色を狙いながら、ターツの取りこぼしをしたくない。を捨てて様子見します。」
藤崎智
「最終形がまだ予想できないので、ドラを使い切る方向で６ブロックに受けておきます。」
森下剛任
「を切ってもタンヤオ変化はありそう。４５６も見て。」
四柳弘樹
「形は悪いがドラも使い切りたい。マンズとピンズには手をかけられないので、ソーズのリャンメンを固定してこの後のツモ次第という感じです。」
★切り
蒼山秀佑
「マンズの形が苦しいが、ピンズの下もあまり良く見えないので打とする。
を引いた時だけ４５６三色を目指す。」
鮎川卓
「現状はあまり魅力のない手。かを引きチャンス手になるのを待ちます。」
清原継光
「マンズで２メンツの構想。北家の切り出しは気になるけど、まあなんとかなるでしょう。」
仲田加南
「ピンズが良くないと思うので。」
古橋崇志
「マンズで２メンツ求める。を引けた時は、４５６の三色を狙う。」
前原雄大
「６ブロックを避け、さらに先の変化を考えれば打が至当に思える。半身の構えでの打と考えていただきたい。」
安村浩司
「次のツモまで保留の一打。
を引けば、打で三色。マンズ・ソーズ引きは打とする。」
★切り
ケネス徳田
「
を引いたらドラ切りの構え。ピンフで親落とし狙い。」
柚木正仁
「本線は２３４。
引きは、いったん打とする。」
★切り
井出一寛
「マンズが伸びると考え、マンズで２メンツの構想。３４５の三色まで見る。雀頭が複合している形のため、を打ち、ほぐす。」
松崎良文
「を１枚浮かして、ツモに柔らかく対応。」
★切り
一井慎也
「受け気味に、タテヨコ手役だけ残します。」
★切り
ともたけ雅晴
「上家の親にピンズが高いので、先に処理する。東１局ということもあり、アガリまでは辛そうなので様子を見る。」
カテゴリ：何を切る？
