何を切る?

何を切る? 2021年5月

第1期桜蕾戦 3回戦 東1局1本場 北家 伊達朱里紗プロ

 

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■Twitterで実施したアンケートの結果

 

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■プロ解答

四万切り

 

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■実況・解説陣

 

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藤崎「危ない!危ないなぁこれ・・・四万打つか八万打つかですよね。」
大和「どうしましょう?四万は早川のアタリ牌。」
滝沢「ピンズは打てないですからね。でも八万か・・・。ピンズ重なりも嫌という意味では四万になるかも?」
藤崎「難しい選択の中、正解を選びましたね!俺四万切りそうだもんなぁ・・・。」

 

■プロの視点
伊達朱里紗プロ
「決勝3回戦(全4回戦)の東1局1本場。
早川プロとは現時点でのトータルで並び優勝争い、なんとしてもこの半荘でリードをものにしたいところです。

親番の内田プロがピンズホンイツ風の仕掛け、ダブ東のポンまで入っています。
さらに早川プロが六万をリャンメンチー。
切り出しからホンイツまであっておかしくありませんが、確信はありませんでした。
チーして九万切りの分、やはりタンヤオよりはホンイツか役牌っぽいです。

ただ自身も北のトイツ落としで、タンピンドラ2の1シャンテン。
ツモれば跳満、倍満まである勝負手に育ちました。

私の選択は打八万
決勝戦は優勝にしか意味がないので、リスクは考えず、好形高打点の手になる選択をしました。
最悪ピンズの重なりで雀頭が出来ても、内田プロに四筒五筒を勝負する覚悟がありました。
(ドラの四筒切りは不満ですが、それでもメンタンピンドラ1からの勝負手です)

次巡七万を持ってきてテンパイ。
三筒六筒待ちリーチをツモアガリ、そのまま大きなトップで3回戦を締めくくり、優勝へ繋げることができました。

本当に結果論ではありますが、もし四万を切っていると早川プロにホンイツの5,200放銃となっていました。
四万切りも選択肢にありましたが、紙一重の選択が明暗を分け、大きな1局になりました。」

 

■終局図

 

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