何を切る? 2021年11月
2021年11月17日
第38期十段位決定戦 12回戦 東2局2本場 東家 荒正義プロ
■Twitterで実施したアンケートの結果
■OPENRECで実施したアンケートの結果
■ニコニコ生放送で実施したアンケートの結果
■プロ解答
★切り
★切り
★切り
■実況・解説陣 (アンケート時)
古橋「ダブが暗刻で四暗刻まで見える1シャンテンですが、藤崎さんどうですか?」
藤崎「まぁ僕は大きいんでね、四暗刻狙ってるフリして隣の切ってますね。笑」
古橋「ホントに切ります?」
藤崎「もちろんこれが1回戦目なら四暗刻を逃すわけにはいかないってなるけど、最終戦ということで、ポイント状況的にもリーチツモダブとかでもかなり大きい状況なんだよね。」
古橋「リャンメンに決めるにしても、との選択があると思うのですが・・?」
藤崎「それは一手先にホンイツまであると思うので。」
■プロの視点
荒正義プロ
「この時点で三浦との一騎打ち。前局の4,000オールに感触があったので、この親で決めようと思いました。
のツモで感触は十分。ドラがなので、切りは自然な応手です。
この一手と思いました。
トイトイや四暗刻も見えるけど、ここは連荘が第一。ドラでアガれば文句なしです。
トイツ手は受けが狭く、ノーテンで終局してしまう可能性があります。
ライバルの三浦はラス親なので、最後は1対1の勝負になります。目標では、ここで3万点以上の浮きが必要と考えていました。
三浦君の打牌には信頼があり、素質は十分。早くA1に上がり、タイトルホルダーになってもらいたいものです^^」
■終局図
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