何を切る?

何を切る? 2022年7月

インターネット麻雀日本選手権2022 決勝戦 4回戦 東1局 東家 北淳一プロ

 

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■Twitterで実施したアンケートの結果

 

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■OPENRECで実施したアンケートの結果

 

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■ニコニコ生放送で実施したアンケートの結果

 

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■プロ解答

 

一万切り

 

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六万切り

 

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四万切り

 

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南切り

 

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★北海道本部の皆様より

 

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■実況・解説陣 (アンケート時)

 

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小笠原「決勝戦も残り2戦、追いかける立場からの何を切る?現状七対子2シャンテンの手牌です。」
一井「僕なら二択の選択になりますね。」
小笠原「私なら三色三色!ってなって一万切りたい!って思っちゃうんですけど・・・さて、一井さんの答えは?」
一井「僕は四万切りになります。二択は四万六万の切り順の差ですけど、これはドラに近い分の危険度も考慮して先に四万切り。七対子が本線ですが、三万を引いた時にはメンツ手に戻ることも可能な形ですね。」
小笠原「なるほど!ありがとうございます。担当スタッフの越野プロも四万切りだそうです^^」
一井「おぉ!結構越野さんとは意見が合うんですよね^^」

■プロの視点
北淳一プロ
「5回戦中3回戦終え、トップまで50.9P差を追いかける立場。残り4回しか無い親番で、仕掛けての連荘狙いではトップ目のヨシバさんが楽に勝負できる展開となりやすいと考えていました。その為、ある程度メンゼンにこだわり、先制リーチを目指す方針にて手組みを進めました。この局面では3巡目とはいえ0メンツ4トイツの非常に苦しい形でしたが、孤立牌の五索六索がくっついたことで、マンズ1メンツ ソーズ1メンツ ピンズ2メンツ、というような構成が現実的になってきたと考えました。もう1つの手組みの候補であり、高打点の可能性の見える七対子ですが、2シャンテンではあるものの、ドラが現時点で1枚と若干価値が低い。数牌の横への広がりを重視すると、トイツ手との両天秤を掛ける適切な打牌が非常に難しい。という観点から、ここが分岐点と判断し、思い切って構想から外す決断をしました。マンズのリャンカン形どちらかが埋まると仮定し、この時点でイメージしていた理想形は例えば以下のようなものです。

二万三万四万五索六索七索三筒三筒四筒五筒六筒六筒七筒

構想通りに進んだ場合、一万南は共に最終的には全て外す事になるのですが、一万はドラ表示牌に1枚見えていて暗刻になりにくい&ドラそばであるという理由で先ずは一万のトイツ落としから。このような思考により、私の選択は打一万となりました。」

 

■終局図

 

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