第12期麻雀プロアマオープン競技会 本戦レポート
2023年08月17日
2023年8月12日
酷暑の盛り、今期もこの日がやって来ました!
巣鴨連盟本部道場で、第12期麻雀プロアマオープン競技会本戦~トーナメントが開催されました。
巣鴨連盟本部道場で平日月~金曜日行われるプロアオープン競技会予選(通称:道場部)、その2023年1月~6月の成績上位者・入賞者48名が集い、翌日に行われる準々決勝を目指し、しのぎを削しました。
【大会システム】
WRCルール
①39名で予選半荘3回戦を行い上位15名が勝ち上がり
②一次トーナメント、ここから登場のシード者を加えた24名を6卓に分け半荘1回戦を行い、各卓上位2名が勝ち上がり
③二次トーナメントは12名で半荘1回戦、各卓2名勝ち上がり計6名が翌日行われるベスト16(日本プロ麻雀連盟チャンネルにて放送)へ勝ち上がり。
プロアマオープン競技会に関してはこちら(https://www.ma-jan.or.jp/news_doujou.html)
予選参加者は以下の39名。
日本プロ連盟からは山田樹・御子柴佑梨・盛合麻理奈が参加。道場部のみなさんにはお馴染みの若手プロが本戦からの登場。山田プロは第9期プロアマオープン優勝、御子柴プロは第5期桜蕾戦優勝という経歴も持っているホープ選手、盛合プロも今後の活躍が期待される一人です。
Mリーガーをはじめとしたゲスト以外にも、プロアマオープン競技会は実に多くのプロが参戦しています。
1回戦終了時の成績。
スタートダッシュを決めたのは、松村祐輔さん、山部正人さん。
2回戦終了。
連勝したのは連勝したのは後藤竜司さん(第10期プロアマオープン優勝)のみ。
残るは最終戦。WRCルールのため、まだまだ誰にもチャンスがあります。
そして熱戦の3回戦が終了。15名が勝ちあがり。
ここからシードの9名が参加、24名で一次トーナメントとなります。
時間制限ありのトーナメント戦1半荘。
日頃の競技麻雀の鍛錬を欠かさない選手たちであるだけに、非常にスムーズな進行。
そしてさらに勝ち上がった12名で、二次トーナメント。こちらも半荘1回勝負。
A卓 御子柴佑梨vsひろりんさんvs 曹洪堃さんvs松村祐輔さん
B卓 加藤はるみさんvs中村さんvs井出博幸さんvs金山さん
C卓 岡本浩一さんvs岩渕信明さんvs藤次祐紀さんvs森雅彦さん
熱戦の末、勝ち上がったのは
ひろりんさん・曹洪堃さん
加藤はるみさんさん・金山さん
藤次祐紀さん・岡本浩一さん
以上の6名と、前回第12期優勝のこしのさん、現鳳凰位・HIRO柴田プロ、現十段位・魚谷侑未プロ、現女流桜花の白銀紗希プロ。そして月例優勝のシード選手の16名で準々決勝メンバーが確定。
2023年夏のプロアマ覇者は一体誰になるのか、この暑い季節を超えるような、熱い熱い対局を期待したい。
【放送ページ】
第12期麻雀プロアマオープン競技会~準々決勝・準決勝・決勝~
解説:藤崎智・山田浩之
実況:楠原遊
ルール:WRCルール
(文:編集部)
カテゴリ:対局番組レポート