第14期麻雀プロアマオープン競技会 本戦レポート
2024年09月24日
2024年08月31日
2024年は格別に暑かった・・・そう語り継がれることになるであろうこの夏の終盤戦、巣鴨連盟本部道場では恒例となった第14期麻雀プロアマオープン競技会本戦~トーナメントが開催されました。
巣鴨連盟本部道場で平日月~金曜日行われるプロアオープン競技会予選(通称:道場部)。
その2024年1月~6月の成績上位者・入賞者が、翌日に行われる放送対局(ベスト16~決勝戦)を目指し一堂に会しました。
【大会システム】
WRCルール・50分打ち切り
本戦:予選半荘3回戦を行い上位17名が勝ち上がり。一発裏ドラありのWRCルールはプロアマ参加者ならほとんどの方がおなじみのルール。初戦に4着でもまだまだチャンスあり。
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一次トーナメント:ここから登場のシード者7名を加え半荘1回戦を行い、各卓上位2名が勝ち上がり。
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二次トーナメント:12名3卓半荘1回戦、各卓から2名勝ち上がり計6名が翌日行われるベスト16(日本プロ麻雀連盟チャンネルにて生放送)進出。
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システム説明と開始の合図は藤原隆弘道場長。
「夏目坂に行きたいかーツ!?」
「ウォー!」
(あくまでイメージです)
日本プロ麻雀連盟からは健康麻雀部でもおなじみ高橋大輔が参戦。
また、翌日の準々決勝には、鳳凰位の佐々木寿人、十段位/王位の三浦智博、そして予選(道場部)で好成績を収めた大枝史・山田樹ら若手選手が参戦予定となっています。
Mリーガーをはじめとしたゲスト以外にも、プロアマオープン競技会は日ごろから実に多くのプロが参戦しています。
(2024年9月の教室・道場部ゲスト)
1回戦終了時の上位成績。
スタートダッシュを決めたのは前述の高橋大輔。唯一のプロ選手として、去年の忘れ物を取りにいけるか。
2回戦終了。
そして熱戦の3回戦が終了。上位17名が勝ちあがり。
1位通過は藤次祐紀さん、2位通過は過去に優勝経験もあるシマカタさん。どちらも道場部おなじみの選手です。
ここからシードの7名が参加。6卓で一次トーナメントを行います。
55分+1局の時間制限ありのトーナメント1半荘。
普段のプロアマ予選は50分打ち切り。どの卓も非常にスムーズに進行しており、選手個々の日々の鍛錬がうかがえます。
そしてさらに勝ち上がった12名で、二次トーナメント。こちらも半荘1回勝負の55分+1局。
ちゃやまんさんvsはっちゃんさんvs丹野賢一さんvs山部正人さん
市川幹人さんvsグリーンマンさんvs稲熊勝明さんvsシマカタさん
森川清さんvsちなってぃさんvsなしおさんvs平さん
ここを勝てば夏目坂スタジオ。
外の外気と同じくらいに熱い戦いが繰り広げられました。
A卓:はっちゃんさん・丹野賢一さん
B卓:グリーンマン・シマカタさん
C卓: 森川清さん・ちなってぃさん
以上の6名。鳳凰位の佐々木寿人、十段位/王位の三浦智博。そして月例優勝や前回チャンピオンのシード選手を足した16名によって、第14期麻雀プロアマオープン競技会・準々決勝が行われることとなる。
解説:藤崎智・白銀紗希
実況:楠原遊
ルール:WRCルール
第14期プロアマオープン競技会・覇者は一体誰になるのか。
この夏の思い出となるような、激しくも楽しい対局の時間を期待したい。
(文:編集部)
カテゴリ:対局番組レポート