天空麻雀12 男性大会決勝レポート
2013年08月26日
皆さんこんにちは猿川真寿です。
私の下手さ加減みていただけましたか?
第7回に続き、2回目の出場でしたが予選であっさり敗退。
ヒサトに打った倍満が致命傷でした。
ヒサトのリーチを受けた時の私の牌姿は、
12巡目にを引きテンパイ。
を切ってテンパイ取らずが一般的に思えるが私の選択はリーチ。
理由は、789の三色を狙ってもが打ちにくいことと、が山にいそうなことからでした。
対局中は気づきませんでしたが、あとで先輩方に、
「が切りづらいってことは、ピンズがいいと思ってないでしょう?」
「リーチしたら守備力ないんだよ」
「それは矛盾しているよ(考え方)」
などと指導されて「確かに」と思いました。
これだけでも、出させてもらった甲斐がありました。
それにしても、ヒサトはこの赤ありルールは異常に強く天性のものを感じます。
森山会長と同じ最多優勝回数も頷けます。
次回があるか分かりませんが、次のチャンスは今回学んだことを生かして頑張りたいです。
まあ、私事はさておいて、準決勝進出者は灘麻太郎、森山茂和、小島武夫、滝沢和典のメンバーとなりました。
そして、激戦を勝ち抜いた決勝進出者は、荒正義、佐々木寿人、森山茂和、小島武夫の4名。
開局は、荒が5巡目リーチ。
リーチ ドラ
決していい待ちとは言えないが、巡目と打点とルールを考えれば普通の選択だろう。
親の森山は16巡目にテンパイ。
決勝ということと、打点と巡目からリーチと踏み切るかと思ったが、ヤミテンを選択。
これがうまくいき、荒のアガリ牌である最後のを引き入れ3メンチャンになりリーチ。
これに、荒がハイテイでを掴み放銃となった。
次局も荒から5,800は6,100をアガリ優勝に大きく近づいていく。
追いかける小島は、荒のリーチ宣言牌で8,000は8,600をアガると、次局も
ツモ ドラ 裏
高目をツモリ森山に詰め寄る。さらに佐々木から8,000をアガリ一躍トップ目に。
2人のマッチレースで迎えた南3局に、森山が小島から8,000を直撃する。
リーチ ロン ドラ 裏
小島の牌姿は、
こうだったので致し方なしといったところだろう。
オーラスはヒサトが安目ながら裏×2で倍満をアガリ3着ながら差を縮めた。
リーチ ツモ ドラ 裏
1回戦終了時
森山茂和+51.1 小島武夫+24.3 佐々木寿人▲0.6 荒正義▲74.8
2回戦、東1局は小島に8,000、次局はヒサトに3,900を森山が放銃して混戦模様。
迎えた東3局。
ヒサトは4巡目にを引き入れテンパイだが、ホンイツ1シャンテンに受ける。
ツモ ドラ
次巡、が重なり今度は三暗刻があるのでリーチと討ってでる。
3巡後にを力強くツモり、裏ドラが3枚のり16,000のアガリで一躍森山をトータルポイントでも捲くり、トップ目に立った
荒れに荒れている最終戦、ヒサトがこのままの勢いで逃げ切るのか。
森山が捲くり返すのか。それとも小島が捲くり優勝するのか。
荒が奇跡の逆転劇を披露するのか。
決勝最終戦、皆様お見逃しなく。
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