天空麻雀13 男性大会決勝レポート
2013年12月26日
皆さんこんにちわ緻密な仕事師藤原隆弘です。
私が初めて出場させていただいたのが天空麻雀6でした。
珍しい、森山会長との同点優勝を達成し、そのご褒美で天空麻雀7にも連続出場させて貰ったのですが、
東場で、荒プロに18,000点を放銃した猿川プロに、ラスを押しつけられ無念の敗退。
暫くお呼びがかからなかったのですが、久しぶりに出番が回ってきました。
次も出場チャンスを得るためには、結果を出さねばならない。
気合を入れて臨んだ1回戦は余裕の2着通過(ラスだけ敗退、トップは即決勝へ)
続く準決勝の対戦相手は、小島先生、森山会長、荒副会長と、超大御所ばかり。
天空麻雀の相手はいつでも濃い面子なのですが、小島(77歳)森山(62歳)荒(61歳)僕(57歳)・・・・
な~んだ皆私よりお年寄りばかりではないか!私もおっさんだが、まだ還暦前、パワー負けもスピード負けも無いから(たぶん)何とか2着以上には残りそうじゃないかシメシメ・・
(注)これはネタです本音ではありません。
北家スタートの私は東初に
この河でリーチ。
手牌は
高目で、起親の荒さんから満貫をアガリ幸先良いスタート。
ところが東2局に森山会長が、
ポン ポン ドラ ツモ
あっさりとこの6,000オール。
「まあ2着でもいいから・・」と思ったら、東4局、南家の私に好配牌。
123の三色完成で4巡目切りリーチ(カン待ちのヤミテンも考えたががあるので)
ドラ
「これをアガって勝ち残り決まりだな」な~んて少しでも思った私が浅はかでした。
なかなかアガれないまま、11巡目に親の小島先生が追いかけリーチ。
リーチ
小島先生はを切っていてフリテンでしたが、一発でツモって6,000オール!
私はあっという間に3着落ち、「なんじゃこのお爺ちゃん達(失礼)のパワーは!」
こうなったら、最後の切り札として用意していた秘策を使うしかない。
天空麻雀にはオーラスの親のアガリやめがあります。
ラス親の私は、この後頭を低くして余計な失点を避け、オーラスの一撃に賭ける作戦に切り替えました。
迎えたラス親の配牌は、期待以上の好配牌ですんなりと先制リーチ。
リーチ ドラ
時間はかかったがをツモって私も6,000オール(ウラ)
高目のならトップでアガリやめできたのですが、森山会長は抜いたけど小島先生に僅かに届かず、もう1局やらねばなりません。6,000オールでトップになる点差にしておくべきだった・・2回はアガれないだろう・・{嫌な予感は当たります}
案の定、次の配牌は最悪のバラバラで森山会長にアガられて逆転負け。
これで次の出番はいつになるやら・・・(涙)
決勝卓では、1回戦でトップを取った灘名誉会長と滝沢七段が待ち受けます。
これまで11回出場して一度も優勝の無いタッキーは、今回のチャンスに賭ける意気込みが前面に表れていました。
タッキーから見れば相手3人の平均年齢は70歳以上、最初から若さで飛ばす心算だったのでしょうか。
(以下敬称略)
決勝は半荘2回戦。
1回戦東1局、西家の滝沢が
ロン
この満貫をヤミテンで森山から出アガリ、この後も慎重に放銃を避け、順調に追加点を重ねます。
南3局の親番では
リーチ ツモ ドラ 裏
2,600オール
リーチ ツモ ドラ 裏
2,000オール
とたたみ掛け、持ち点を60,900点と伸ばし、3本場でも9巡目にダメ押しのリーチを打つ。
リーチ ドラ カンドラ
場にソーズの上は全体的に安く、は1枚切れているだけで誰も持ってなくて使えなさそうだった。
(実際に山に2枚残り)
ところが、2着目の小島とラス目の森山が黙っていなかった。
親リーチにも怯まずに攻め返してきたのです。
ダブをポンしていた小島は、を加カンしポンで満貫テンパイ。
ポン 加カン
森山も追い付いて気合満々のアトミックリーチ!
リーチ
まったくうちのお年寄り達は逞しい。
滝沢は、余裕の先制リーチだったはずが、場は一蝕即発の勝負所と急変した。
さあ、滝沢がダメ押しのアガリを決めて悲願の初優勝へ大きく前進するのか?
小島が捲るのか?それとも森山が大逆転の狼煙を上げるのか?
滝沢が終盤にツモった運命の牌はか?か?か?
この先は本編の放送でお愉しみ下さい・・・。
放送予定は番組特設ページよりご確認ください
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