天空麻雀18 男性大会決勝レポート 井出 康平
2017年02月16日
天空麻雀も今回で18回目を迎えた。
プロ同士の対局で赤を導入しているのも珍しく、とにかく高打点が飛び交う。
そんな派手さも天空麻雀の魅力だろう。
今大会、初めてこの場に立たせて頂いたのだが、小島武夫プロ、森山会長、荒正義プロ。こんな凄いメンバーと打てる機会などそうはないだろう。
さらに、瀬戸熊直樹プロ、勝又健志プロ、佐々木寿人プロ、そして同じく初出場の白鳥翔プロ。燃えないわけがない。何とか自分らしく結果を出したい。そんな想いを抱いて臨んだ予選。
対戦メンバーはこちら。
小島武夫プロ
勝又健志プロ
佐々木寿人プロ
ジリジリした展開の中、何とか予選を通過し準決勝にコマを進めることができた。
続く準決勝のメンバーはこちら。
小島武夫プロ
荒正義プロ
白鳥翔プロ
東2局に白鳥プロとのリーチ合戦に破れ、そのまま白鳥プロのペースに。
悔しいが、僕の初出場はここで敗退となった。
そして、第18回天空麻雀の決勝メンバーはこちら。
小島武夫プロ
森山茂和プロ
佐々木寿人プロ
白鳥翔プロ
なんと、今回初出場の白鳥プロを除いた3名は過去の優勝経験者。それも3人合わせると開催の半分以上の優勝回数となっている。
実力、相性、共に優れたこの3者に白鳥プロはどう挑むのか。
開局、西家の白鳥プロが2枚目のを鳴きこの形。
ポン ドラ
ここに小島プロから暗カンが入り新ドラがに。その同巡、白鳥プロがを引き一気にチャンス手に。
しかし、白鳥プロに意地悪なツモがくる。
ポン ツモ
が3枚とが2枚場に切れているためシャンポンに待ち変えする。
白鳥プロらしい冷静な選択だと思っていたら、親の小島プロから強烈なリーチがかかる。
暗カン リーチ
捨て牌も派手で、マンズのホンイツ濃厚だが、開局から勝負を決めにいった気合のリーチ。
ここで白鳥プロは4枚目のを引きアガリ逃しとなる。更にマンズの無筋を掴み撤退。
ここは小島プロの1人テンパイとなる。
東1局1本場も手がぶつかる。
まずは白鳥プロが戦略の入った先制リーチ。
リーチ ドラ
そこに森山プロもドラを重ねて勝負。
森山プロはさすがにヤミテン。更に佐々木プロが被せてくる。
リーチ
このリーチに、ヤミテンに構えていた森山プロがを一発キャッチ!
現状満貫テンパイの森山プロ。いくのか引くのか!
序盤から全員が手をぶつけ合う激しい展開に!
果たしてこのあとどうなるのか!?熱き戦いを是非本編でお楽しみください!
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