麻雀格闘倶楽部 第4回プロNo.1決定戦二次予選~決勝レポート
2022年01月23日
2021年の年末にアーケードゲーム「麻雀格闘倶楽部」に参戦中のプロNo.1を決める対局が2日間に渡って行われた。
前日の一次予選を勝ち上がった10名にシード選手4名を加えての対局。本日は二次予選から決勝までの模様をレポートする。
一次予選のレポートはこちら
【二次予選A卓】
1局目からカミソリ灘が鋭い仕掛けを魅せてくれた。親番でポンから仕掛けると
ダブホンイツ赤ドラ3に仕上げて8,000オール。
オーラスは宮内の1,000に灘が放銃。亜樹の猛追を振り切り、上位2名が着順を守っての通過となった。
二次予選A卓 灘麻太郎・宮内こずえが勝ち上がり
【二次予選B卓】
B卓最初のアガリは滝沢のリーチツモ赤、2,600オール。
南3局1本場。森山はカンのツモアガリをせず、ピンズのホンイツへ。
メンホンの4メンチャン、に仕上げてリーチ。
ロンで裏ドラ2枚、12,300のアガリが決定打となった。
二次予選B卓 滝沢和典・森山茂和が勝ち上がり
【二次予選C卓】
東4局。トップ目のガースが三色確定のカンリーチ。裏ドラが乗って12,000のアガリ。次局も4,100オール(+1,000)をツモって当確。
残る1枠を勝ち取ったのは伊達。南3局にリーチ。
裏ドラが2枚乗り18,000で通過となった。
二次予選C卓 ガース・伊達朱里紗が勝ち上がり
【準決勝A卓】
流局が続きジリジリと進む中、勝負局となったのは南1局3本場。ガースがカン待ち。森山がと待ちリーチを打つ。
そこに佐々木が追っかけリーチを被せてでロン。8,900(+4,000)のアガリを決める。
もう1枠を手に入れたのは灘。南2局に高め三色のロンで8,000のアガリ。
準決勝A卓 佐々木寿人・灘麻太郎が勝ち上がり
【準決勝B卓】
伊達のリーチに追いついた中田だが、宣言牌がとなる。裏ドラが2枚乗って、伊達16,000(+1,000)のアガリ。
南3局。今度は宮内のリーチに追いついた滝沢の宣言牌がとなり、宮内8,600のアガリ。
準決勝B卓 伊達朱里紗・宮内こずえが勝ち上がり
【決勝戦】
満貫ツモでリードした宮内、東2局もドラ暗刻ので先制リーチ。
伊達もを引いて勝負手。ターツ選択でに手をかける。
裏ドラが2枚乗って宮内18,000のアガリ。その後も宮内がアガリ倒して大量リードでオーラスを迎える。
オーラス親番の佐々木がリーチ。
しかし宮内がラス牌を吸収し、佐々木の待ちは山に無くなった。アガリ連荘のルールにより流局で宮内優勝かと思われたが
伊達がもう1局打つために佐々木の連荘を狙って放銃。12,000のアガリで勝負は先送りとなった。
2本場に宮内がアガれば優勝のリーチ。
そこに佐々木の追っかけリーチが飛んで来て、宮内はを掴んでしまう。裏ドラが乗れば佐々木の逆転優勝だが…。乗らず。宮内もスレスレの勝負に思わず笑いが込み上げる。
決着は宮内が2,400点リードで迎えた4本場。もう佐々木はテンパイノーテンで逆転出来る点差まで迫っている。
佐々木が先にテンパイするが、宮内も何とか追いつき2人テンパイで流局。この結果により優勝は宮内こずえに決定した。
麻雀格闘倶楽部第4回プロNo.1決定戦
優勝 宮内こずえ
2位 佐々木寿人
3位 灘麻太郎
4位 伊達朱里紗
(文:編集部)
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