天空麻雀23男性大会レポート 石川遼
2022年04月22日
今回で23回目を迎えた天空麻雀。
毎回豪華な出演者ばかりで、楽しみにしている麻雀ファンの方も多数いらっしゃると思いますが、今回初めて私もその夢の舞台に出場させていただくことになりました。
なんとしても結果を出したいと意気込んで挑んだのですが…。
予選A卓
起家から荒正義、白鳥翔、佐々木寿人、石川遼
石川が満貫ツモでリードするも、その後放銃が続き、均衡した状態のままオーラスを迎えた。
白鳥翔 31,800
荒正義 31,700
佐々木寿人 29,500
石川遼 27,000
ラス親の石川がリーチをかけるも、荒がアガリきり決勝進出を決めた。白鳥・佐々木は準決勝に進出。私は予選敗退となってしまった。無念。
予選B卓
起家から瀬戸熊直樹、森山茂和、紺野真太郎、萩原聖人
萩原が天空麻雀に初登場。どのような闘牌を繰り広げるか注目を集めた。
紺野・萩原で上位争い、瀬戸熊・森山で下位争いという展開が続く。
南3局、紺野がリーチツモピンフ三色ドラの6,000オールをアガり決定打に。
ツモ ドラ
紺野がトップで決勝進出。2着の萩原と、南2局で森山とのリーチ対決を制した瀬戸熊が準決勝に進出となった。
準決勝
起家から瀬戸熊直樹、白鳥翔、佐々木寿人、萩原聖人
佐々木が東場から大暴れ。愚形リーチを成功させると、続く親番で6,000オール!
ツモ ドラ
佐々木の持ち点は5万点を超え、決勝進出が濃厚となった。
他の3者で残り1席を争うことになったが、南2局に萩原からヤミテン満貫をアガった瀬戸熊が頭一つ抜け出すことに成功。
そのままオーラスに進むも、ラス親の萩原はテンパイすることができずに無念の流局。この結果、佐々木・瀬戸熊が決勝進出を決めた。
決勝1回戦
起家から紺野真太郎、荒正義、瀬戸熊直樹、佐々木寿人
東1局
紺野が先制リーチ。ホンイツの満貫で追いついた荒だが、テンパイ打牌のが紺野の当たり牌。
予選を気持ちよく勝ち上がった紺野が、幸先の良いスタート。
東2局
瀬戸熊がドラ1のテンパイから、ドラを引いて満貫確定のシャンポン待ちに受けかえ。
ポン ドラ
それを受けて佐々木が、瀬戸熊の現物である単騎の七対子ドラ3で追いかけリーチ!
ドラ
これはアガリにはならなかったが、流局間際に瀬戸熊をオロすことに成功。少しもったいないようにも見えるが、決勝の主導権を握ることが重要ということなのだろう。数多くの決勝を戦ってきた佐々木の勝負感を垣間見ることができた。
紺野・佐々木が優位を拡大するのか。それとも瀬戸熊・荒の巻き返しがあるのか。決勝は2戦勝負なので、まだまだどうなるかわからない。トッププロたちの真剣勝負の行方は、是非ご自分の目で見届けていただきたい。
天空麻雀23男性大会決勝2戦目放送予定(再放送)
4月23(土)9:30- /4月28(木)13:00-
カテゴリ:対局番組レポート