ロン2カップ2022Summerレポート
2022年09月12日
2022年8月21日日曜日、夏目坂スタジオにて、ロン2カップから龍龍杯になっての記念すべき1回目の龍龍杯2022summerが開催された。
A~C卓の1位が決勝へ、3位の中からある条件をクリアした選手1名と2位の3名が準決勝へ。
A卓
菅原千瑛、早川林香、一瀬由梨、rupannさん
龍龍杯初参戦の一瀬、菅原、早川の同世代女流プロ3名と静岡からの参戦の一般ユーザーのrupannさんというマッチアップ。
初参戦の一瀬が親番での連荘に成功し、トップで決勝進出へ。
オーラスrupannさんは厳しい状況に、早川はリーチを打ち、一瀬への痛恨の3着に落ちてしまう放銃に。それにより、菅原が2着になり準決勝へ勝ち進んだ。
B卓
二階堂瑠美、伊達朱里紗、kurataさん、ぺんさん
Mリーガー2名と一般ユーザーさん2名との対戦になった、B卓はオーラス3人が競りの状況で親の瑠美が7,700をあがってトップで決勝進出を決めた。放銃したぺんさんは3着に。2着はkurataさんとなり準決勝へ勝ち進んだ。
C卓
荒正義、滝沢和典、本田朋広、齋藤豪
C卓は全員男性プロの対戦となり、齋藤が親で跳満をアガりトップで決勝進出に、親満などの放銃があったが2着は本田となり準決勝に。荒、滝沢は厳しい展開が多く3着滝沢、4着荒となった。
準決勝
A~C卓の2着の3名とA~C卓の3着の3名の中からお題をクリアした1名が準決勝に進むことができ、今回のお題は「最初の親番で字牌の枚数が1番少なかった人」となり、結果は一般ユーザーのぺんさんが選ばれた。
本田朋広、菅原千瑛、kurataさん、ぺんさん
ぺんさんが親番で効果的にアガりを決め、ラス前には5万点を超える点棒を持ち、トップしか意味が無い準決勝でかなりのアドバンテージとなり、決勝進出を決めた。
決勝
二階堂瑠美、齋藤豪、一瀬由梨、ぺんさん
プロ3名と一般ユーザーさんとの決勝戦は、開局から2回連続で8,000をアガった齋藤が有利かと思われたが東4局の瑠美よ親で連荘され5000点も差がなくなった。南場で一瀬が小三元含みの倍満をツモってプロ3人が約3000点差内となるが瑠美が満貫をツモって、トップに。ラス前の齋藤が捲り返すがぺんさんに跳満を放銃し、オーラスに。一瀬、齋藤は満貫クラスのツモか直撃が必要になり、その2人がリーチに。瑠美は降りを選択するが最後の手番で手詰まりし、一瀬に逆転の満貫を放銃。結果一瀬が初登場で初優勝を果たした。
4位 ぺんさん
3位 齋藤豪
2位 二階堂瑠美
優勝 一瀬由梨
よって優勝は一瀬由梨となり、龍龍杯2022summerは幕を閉じた。
次回の龍龍杯もお楽しみに!
(文、鈴木誠)
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