ロン2カップ2019springレポート 東城 りお
2019年06月10日
麻雀ファンの皆様、お久しぶりです。東城りおです。
レポートなんて何年ぶりでしょうか。最後まで温かい目で読んで頂けると幸いです^^
今回は【ロン2カップ2019Spring】の模様をレポートしていきたいと思います!
*ロン2カップとは
日本プロ麻雀連盟公式オンライン麻雀サイト《ロン2》プロデュースの麻雀番組です。
ロン2で番組の出場権利をかけた予選が行われ、勝ち残った方がこのロン2カップに一般ユーザー代表として挑戦出来るのです。
システム
一般ユーザー代表3名、プロ9名がA、B、C卓に分かれて戦います。
・トップ⇨決勝進出
・2着⇨準決勝進出、準決勝トップが決勝へ
・3着⇨FRESH LIVEとニコニコ生放送で視聴者投票を行い、得票数1位が準決勝進出
・4着⇨予選敗退
ロン2カップといえばOPのシステム説明。
今回は大庭三四郎プロが徹夜でBGMを作曲までしてくれたみたいなのでそこも注目ですね。笑
ルール
今回は4人麻雀
ロン2のリーチバトルのルールが採用されております
一発、裏ドラ、カンドラ、赤ドラ各1枚
《A卓》
《古谷知美プロ》
「こう鉄?ごう鉄?の箱入り娘」の呼び名はあまり気に入ってないご様子。笑
「いい呼び名募集中です♪」とのこと
《和久津晶プロ》
「和久津さんといえば?」 「そう!筋トレ!」
麻雀だけでなく、美容にもストイック!
《二階堂瑠美プロ》
天衣無縫という呼び名は
麻雀の技術だけでなく、人柄にもぴったりですよね。
東家 古谷知美プロ
南家 二階堂 瑠美プロ
西家 和久津 晶プロ
北家 東城 りお
実況 襟川麻衣子プロ、解説 前田直哉プロ・白鳥翔プロ
・東4局 ドラ
5巡目 瑠美プロが
カン待ちテンパイ
ドラのを切り出し東城がをポン。
ポン ペン待ちテンパイ
東城のドラポンを見て瑠美プロが動く。
安パイのを切り待ちに切り替える。
12巡目
東城が瑠美プロのアタリ牌のをツモ切り2,000点の放銃。
・南1局 ドラ
親番の古谷プロの手にがトイツ。
13巡目古谷プロに
待ちの満貫のテンパイが入り、ヤミテン。
15巡目和久津プロからリーチが入る。次巡、古谷プロが4,000オールをツモ。
・南2局2本番 ドラ
先にテンパイを入れたのは東城、役なしカンヤミテン。
切り出したを和久津プロがポン、 ペンの7,700のテンパイを入れる。
そして13巡目、前巡にとのシャンポンテンパイを入れていた瑠美プロが待ちの七対子リーチ。
その直後、和久津プロがラスをツモり、2,600は2,800オール!和久津プロがトップ目に立ちます。
南3局1本場 ドラ
瑠美プロの親番
2,000オールをアガリ、もうトップ目とは満貫ツモまで迫ったこの局面。
5,800のテンパイを入れる
その直後、古谷プロが
ここからをチー。チンイツイーシャンテン!
12巡目、古谷プロがを引き入れ
チー
待ちのテンパイを入れる。
ハイテイに見事ツモったのは古谷プロ。ハイテイ、チンイツ、ドラ2 4,000・8,000。
大きな決め手となった!
オーラス、東城が12,000をアガリ。
A卓トップは古谷プロ、2着東城、3着和久津プロ、4着瑠美プロという結果になりました!
《B卓》
《紺野真太郎プロ》
ロン2カップの三人麻雀で2回も優勝が経験ある三麻入道の異名を持つ実力者!
《佐々木寿人プロ》
三人麻雀も四人麻雀もどっちも得意!
「花柄のシャツの奴には負けないように」笑
《白鳥翔プロ》
よく寿人プロに煽られるそうなので
「ここで寿人プロと決着をつけたいと思います。」との事でした。笑
ユーザー代表
《massan17さん》
ロン2カップなんと2回目の出場者!
この狭き門を2回もくぐり抜けてきた強者
「前回は予選で負けてしまったので今回リベンジに来ました」
東家 佐々木寿人プロ
南家 紺野真太郎プロ
西家 massan17さん
北家 白鳥翔プロ
解説 吉田直プロ
・東1局 1本場 ドラ
7巡目
まず最初に白鳥プロが動く。カンを仕掛けてカン待ちテンパイ
13巡目
紺野プロのメンゼンチンイツテンパイ!
待ちヤミテン
17巡目
紺野プロのをチーして、massan17さんも形式テンパイ。
直後、寿人プロが暗刻にしていたを白鳥プロがツモ
300・500は400・600+供卓1,000
・東3局 ドラ
10巡目
白鳥プロがカンを仕掛けて
チー
待ちの7,700のテンパイ(のみアガリ)
12巡目
僅差ではあるがトップ目の紺野プロもテンパイ。ヤミテンに構える。
次のツモ
親番のmassan17さんも、前巡にドラを使い切るためテンパイを取らなかったカン待ちテンパイ、残したにがくっつき待ちリーチ。
15巡目、さらに寿人プロから
待ち高め三色リーチ。
17巡目
massan17さんが、寿人プロの高めを持ってきてしまう。裏が乗って12,000の放銃。
・東4局 ドラ
白鳥プロが6,000オールをツモってトップ目に立つ。
4本場まで点数を重ねていき2着目と15,000点差
・南2局 ドラ
紺野プロの親番にチャンス手
4巡目に待ち高め一気通貫のリーチが入る
7巡目、安めではあるが2,600(+1本場)オールをツモった。
・南3局 ドラ
massan17さんの親番
11巡目に七対子、ツモ、ドラ2 4,000オールをツモ。
・オーラス
寿人プロが2着条件を満たしたリーチをするが流局。
トップ通過は白鳥翔プロ
2着 紺野真太郎プロ、3着 佐々木寿人プロ、4着 massan17さんという結果になりました。
《C卓》
《内川幸太郎プロ》
ロン2カップ2017Autumn優勝、
ロン2カップでは毎回決勝には必ず残っているという強者!
《吉田直プロ》
第35期鳳凰位の吉田プロ
今回は「思い切り腕をぶん回して行きたいと思います!」との意気込み。
ユーザー代表
《あ〜る28号さん》
ロン2は6年ほどやられていて、毎日数回はプレイしているそうです
実はこの方もロン2カップは2回目の出場だそうで今回はリベンジとの事。
「ラッキー待ちですね。」と控えめな意気込みでした。
ユーザー代表
《夢未来さん》
なんとこの方、ロン2カップ2017Spring優勝という実績を持っているんですね。
C卓予選の待ち時間にもロン2を5戦も打ってくださったそうで
「先ほどのロン2で14142と3位がないのがありがたい。こちらでもなんとか3位だけは回避したいですね。」と控えめなコメント。
東家 あ〜る28号さん
南家 吉田直プロ
西家 内川幸太郎プロ
北家 夢未来さん
解説 佐々木寿人プロ
・東1局 ドラ
5巡目にリーチした吉田プロが一発で2,000・4,000をツモアガリ。
・東2局 ドラ、カンドラ
11巡目 夢未来さんがをカン。
とのくっつきのイーシャンテン、リンシャンからドラを持ってきて待ち即リーチ。
次巡、あ〜る28号さんが追いつく
待ちで追っかけリーチ
16巡目あ〜る28号さんが持ってきた、赤赤ドラ2の好形イーシャンテンから一向に動かなかった吉田プロが動く。
その次のツモ、内川プロも待ちで追っかけリーチ。
3件リーチの末、アガリを勝ち取ったのは吉田プロである。
ツモ4,000オール(+供卓3,000)さらなる加点を決め、53,000点となった。
・南3局2本場 ドラ
最初に動いたのは夢未来さん
1枚目のをポン。その次のツモ、あ〜る28号さんにテンパイが入る。待ちドラ2のリーチが入る。
13巡目
吉田プロも当たり牌のを使い切り、タンピン赤2現物待ちのテンパイを入れる。
15巡目、親の内川プロもテンパイ。
ドラのを切って待ち追っかけリーチ!
先制リーチをかけていた、あ〜る28号さんが一発目に掴んだのは、、、!
メンピン、一発、赤、裏 12,000(+600)のアガリとなった。
次局
トップ目の吉田プロから、内川プロが5,800(プラス900)を出アガリ。
わずかトップの吉田プロと2,100点差で迎えるオーラス。
最後にアガリを決めたのは内川プロ
トップ 内川幸太郎プロ 2着 吉田直プロ
3着 夢未来さん 4着 あ〜る28号さん という結果になった。
《敗者復活アンケート》
A卓から和久津晶プロ、B卓から佐々木寿人プロ、C卓から夢未来さん
得票数が一番多かったのは佐々木寿人プロで準決勝を勝ち取りました。
《準決勝》
東家 東城りお
南家 佐々木寿人プロ
西家 吉田直プロ
北家 紺野真太郎プロ
・東2局 ドラ
4巡目 吉田プロ
カン待ちテンパイするがドラのを持ちとのくっつきの形でイーシャンテン戻し。
3巡後、を持ってきて、待ちフリテンリーチ。
10巡目 寿人プロが追いつきダブ暗刻の待ち追っかけリーチ。
が、次のツモで吉田プロがをツモり1,300・2,600のアガリとなった。
・東4局 ドラ
東城がリーチ、一発、ドラ、裏3の12,000を和了、トップ目に。
オーラス ドラ
吉田プロに跳ツモ条件を満たす。
待ちリーチが入る
12巡目 東城がメンゼンホンイツをテンパイするが、長考後オリを選択。
流局間近、紺野プロがテンパイを取り、流局となった。
次局、東城が自力でアガリ、決勝へ勝ち進んだのは東城という結果となった。
《決勝卓》
東家 古谷知美プロ
南家 白鳥翔プロ
西家 東城りお
北家 内川幸太郎プロ
解説 紺野真太郎プロ
・東1局ドラ
東城が2,000・4,000をツモ
・東2局2本場
内川プロが5巡目にリーチ。
一発でツモり、裏も乗って2,000・3,900のアガリとなった。
東3局も内川プロから8巡目リーチ。
古谷プロの手にはドラ2のイーシャンテン。勝負したが内川プロへの7,700点の放銃となってしまった。
・南1局 ドラ
内川プロから4巡目にリーチが入る
カン待ちリーチ
9巡目にツモ、2,000・4,000のアガリとなった。
ここで内川プロが5万点のトップ目に立つ。
・南2局 ドラ
親番の白鳥プロの手に
東、ドラ暗刻のチャンス手が入る!
6巡目、単騎待ち12,000点のテンパイ。
10巡目古谷プロもカン待ち三色をテンパイするが、点数状況があるためヤミテンを選択。
終盤、内川プロが形式テンパイを取る。
その直後、内川プロから白鳥プロが12,000点のアガリ。
ここで白鳥プロがトップ目に。
・南2局1本場 ドラ
白鳥プロがメンゼンホンイツドラ3をテンパイするも、内川プロと2人テンパイで流局。
2本場は全員ノーテンで流局。
・南3局3本場 ドラ
9巡目に内川プロからドラ2のペン待ちリーチが入る。
11巡目、白鳥プロのテンパイ打牌のが8,000(+900)点のアガリとなった。
ここでまたトップ目が入れ替わる!そしてオーラス。
トップ目の内川プロの親番。
2着目の白鳥プロは満貫ツモか5,200以上直撃。
3着東城は倍ツモ、古谷プロは役満ツモ条件。
白鳥プロは条件を満たすテンパイをするものの、アガれず。
東城と2人テンパイで終局となった。
優勝 内川幸太郎プロ
2着 白鳥翔プロ
3着 東城りおプロ
4着 古谷知美プロ という結果になりました!
内川プロ「決勝ならではのリーチや押し引きが上手く実った^^」
本当に強かったです。
白鳥プロとのトップ争い、目まぐるしい戦いに圧倒されました。
このロン2カップに出場出来た事、決勝に残れた事、レポートさせてもらった事とてもいい経験になりました。
最後まで読んで頂きありがとうございました^^
またロン2でお会いしましょう♫
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