第39期十段戦 六段戦レポート
2022年06月05日
第39期十段戦の六段戦は、五段戦に引き続き5/21(土)に開催された。
十段戦の前半は4半荘のトーナメントを2回行うため、次の舞台へ勝ち上がるためには1日8半荘を戦う長丁場。
選手の中には会場移動を伴う人もいて、いかにいいコンディションを保つか、リカバリーを速くするかも重要な要素となる。
出場選手はご覧の通り。
3会場で全21卓・84人が出場。
同一メンバーで4半荘打ち、上位2人が次の七八段戦に進む。
また、3位の選手のうち、2位との差が最も少ない選手1人だけが
ワイルドカードとして次に進む。
この六段戦では親の国士無双をあがる選手が続出したとのこと。
勝ち上がりを目指す戦いはさらに熱を帯びた。
結果はご覧の通り。
ワイルドカード1人を含む43人が次の七八段戦に進んだ。
この中では萩原が3回戦に親の十三面張国士無双に放銃し、▲26,600点のラス(▲64.6P)を喫しながら、4回戦に1人浮きのトップで勝ち抜けを決めたのが印象的だった。
七八段戦は翌5/22(日)に行われた。
(文;梅中悠介)
カテゴリ:十段戦 レポート