第14期JPMLWRCリーグベスト16B卓レポート
2024年02月11日
【第14期 JPML WRCリーグ ベスト16B卓 HIRO柴田・大枝史がベスト8進出】
ベスト16B卓対局者
HIRO柴田(鳳凰位シード)
太田優介
藤本哲也
大枝史
解説 三浦智博
実況 田中祐
1回戦南2局。藤本がツモアガリを決めて大枝のH柴田に迫り三つ巴。
オーラスはH柴田(親)がドラの暗刻。仮テンパイの単騎をそのままツモって1回戦トップ。
2回戦東3局。大枝がツモメンホン一通イーペーコードラ2。ペンをツモって4,000・8,000のアガリ。
南3局にはH柴田がジュンチャンとなるツモで6,200オール(+1,000)。倍満親被りを跳ね返して2連勝を決めた。
3回戦には藤本に国士無双待ちテンパイが入るが
その直前にヤミテンを入れたH柴田(親)が捌く。
大きく遅れをとってしまった太田だが、南2局1本場にピンフドラ2の先制リーチ。ツモって裏ドラが2枚。
この瞬間トータル2番手まで浮上する。
ここからは当確のH柴田以外3名の叩き合いになるかと思われた。
実際4番手藤本(親)からリーチが飛んで来て、大枝と太田の立ち回りは難しい場面だったが、なんとH柴田がヤミテンツモで跳満のアガリ。あまりにも強すぎる。
オーラスは大枝がラス回避のアガリを決めて3回戦が終了。
最終戦東3局1本場。藤本が国士無双13メン待ちの1シャンテン→待ちテンパイ。
しかし捨て牌が派手過ぎたのもあり、他家はテンパイを崩して一九字牌を徹底ブロック。
二度目の国士無双も実らず、藤本1人テンパイで流局。
太田が0.4ポイントリードで南入するが、南1局3本場に大枝(←H柴田)の8,900(+2,000)の横移動。
一気に厳しいポジションとなった太田は渾身の1,300・2,600(+1,000)ツモでビハインドを半分取り戻すが
オーラスは2番手の大枝が自らアガって通過を決めた。
第14期 JPML WRCリーグベスト16B卓からは
HIRO柴田
大枝史
この2名が勝ち上がりとなった。
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:JPML WRCリーグ レポート