JPML WRCリーグ レポート

JPMLWRCリーグ ベスト16トーナメントレポート

JPMLWRCリーグベスト16トーナメントレポート:編集部

2017年秋に行われる第2回WRC(World Riichi Championship)inラスベガス。
世界大会の為に作られたWRCルールがトーナメントから採用された。
連盟Bルールとの主な違いは、途中流局一切無し、数え役満あり、など、よりシンプルにされたもの。
さらに、対外試合などは一発ありのルールがほとんどのため、連盟員にもマスターズ以外のタイトル戦を。
ということでJPMLWRCリーグは創設された。
二次トーナメントを勝ち抜いた12名の選手に加え、ここから各卓1名づつ、4名のシード選手が加わった。

 

A卓 勝又健志(鳳凰位シード)vs山田浩之vs一井慎也vs菊原真人

100

ベスト16シード1人目は現鳳凰位・勝又健志。
鳳凰位決定戦2日目の戦いを終え、その翌々日の対局となった。
初戦をトップで終えた勝又は安定した戦いで2回戦も浮きの2着で終え、3回戦もトップを取り最終戦へと進む。
一井・菊原・山田と3人競りの状況を最初に抜けたのは菊原。東場で点棒を稼ぎ、オーラスに山田の猛追があるも、わずかに届かず菊原の勝ち上がりとなった。

1位通過:勝又健志
2位通過:菊原真人

 

B卓 庄田祐生vs西岡慎泰vs土井悟vs中村慎吾

100

ベスト16シード2人目はチャンピオンズリーグ最後の優勝者、庄田祐生。
その勢いに乗っている庄田が1回戦から猛ラッシュ。10万点近い点数で初戦を終え、1人大幅リード。西岡は箱下5,000点と厳しいスタートに。
最終戦に入り、中村と土井のほぼ着順勝負となり、接戦を制したのは中村。勝ち上がりとなった。

1位通過:庄田祐生
2位通過:中村慎吾

 

C卓 藤崎智vs松岡昭彦vs真鍋明広vs新谷翔平

100

ベスト16シード3人目は現十段位・藤崎智。
1回戦、松岡が大きいラスで厳しいスタート。しかし、2回戦・3回戦と終え、マイナスを返済し、真鍋・藤崎・松岡の超接戦で最終戦を迎える。
着順勝負を制したのは、松岡と真鍋。十段位・藤崎智、ここで敗退となってしまった。

1位通過:松岡昭彦
2位通過:真鍋明広

 

D卓 上田直樹vs沢崎誠vs羽山真生vs末続ヒロトシ

100

ベスト16シード4人目は、JPMLWRCリーグ予選1位通過の上田直樹。十段戦を終えてからも勢いが残っているようだ。
最終戦を迎えてトップは沢崎。2着目に羽山、3着目に末続と続く。上田は1人沈みの状態で少し厳しい。
現役Aリーガーの沢崎の巧みなゲーム回しで、そのままの順位で羽山・沢崎の勝ち上がりとなった。

1位通過:羽山真生
2位通過:沢崎誠

 

【JPMLWRCリーグベスト8トーナメント組み合わせ】
A卓 勝又健志vs中村慎吾vs松岡昭彦vs沢崎誠
2月6日(月)生放送

【JPMLWRCリーグベスト8トーナメント組み合わせ】
B卓 菊原真人vs庄田祐生vs真鍋明広vs羽山真生
2月7日(火)生放送