第10期 JPML WRCリーグ ベスト8A卓レポート
2022年02月15日
【第10期 JPML WRCリーグ ベスト8 A卓 渡辺英梧・佐々木寿人が決勝進出】
渡辺英梧
佐々木寿人
桜川姫子
中村毅
【1回戦】
東2局3本場。佐々木がトイトイ三暗刻4,300オールのツモアガリを決めて大きくリード。
リードを持った佐々木は手を緩めない。中村の親リーチにで追いつきリーチに出るが
宣言牌ので中村がロン。12,000のアガリで浮きに回る。
東4局。親番の桜川にチャンス手。6巡目にドラ引き。対子手を強く見る切りとし、仕掛けた佐々木がを切るがポンもせず。是非とも決めたい手だったが
佐々木にドラの500・1,000でかわされてしまい、桜川には厳しい半荘となった。
【2回戦】
2番手中村が+14.6。渡辺と桜川は気を取り直して中村を捉えたい所だが、先に名乗り上げたのは渡辺だった。
東1局にリーチ一発ツモドラで2,000・4,000のアガリ。
東3局にも同じくリーチ一発ツモで4,000オール(+1,000)で持ち点を52,800点まで伸ばす。
2本場では単騎。純チャン三色イーペーコーの18,600(+1,000)のアガリ。放銃はメンピンイーペーコードラのリーチを打っていた桜川だった。
アガリ倒した渡辺は南3局2本場に2,900は3,500のアガリで10万点超え。半荘1回で+90.2をマークし、ほぼ当確。
1回戦トップの佐々木は▲0.1の2着でほぼ無傷。中村、桜川にとってはあまりにも痛い2回戦であった。
【3回戦】
東3局。中村は345三色にこだわり残したカンリーチ。一発でツモって3,000・6,000を決めて反撃開始。
次局渡辺から先制リーチに怯まず、中村も切り追っかけリーチを打つが、宣言牌で渡辺がロン。リーチドラ3、8,000の直撃で中村を突き離す。
オーラスは渡辺と桜川の2軒リーチとなり、リーチ棒が出た事により佐々木を捲れる中村が300・500(+2,000)のツモアガリで2着に滑り込んだ。
【最終 4回戦】
東3局2本場。桜川がをポンしてチンイツドラ。6,200オール(+1,000)のアガリ。
東4局にはホンイツのを中村から見逃し。中村をラス目にすると渡辺と佐々木との点差が埋まらないからである。次巡メンホン七対子の単騎に受け変えてツモか直撃を狙うが流局。
南場の親番に全てを賭けたい中村と桜川の望みを断ち切ったのは佐々木だった。
南2局2本場。中村のテンパイ打牌に佐々木がロン。
タンピン三色12,600(+1,000)をアガると、3本場にはホンイツ12,900を桜川からロン。
南3局には最後の親番を落とせない桜川からドラ3。8,000は9,500で決定打。
オーラス、桜川の通過条件は佐々木からトリプル役満直撃となってしまった。
オーラス親番の中村は1人テンパイで親番を繋ぐが、1本場でのテンパイ打牌で渡辺がロン。これにより全対局が終了。
第10期JPML WRCリーグ、A卓からの決勝進出は
渡辺英梧
佐々木寿人
の2名に決定した。
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