第13期麻雀グランプリMAX一次予選D卓レポート
2023年03月07日
西川淳・渡辺史哉が二次予選へ!
2月16日(木)、第13期麻雀グランプリMAX一次予選D卓が放送された。
対局者は古川孝次、沢崎誠、西川淳、渡辺史哉。
★1回戦
東1局、親の沢崎にドラトイツの配牌が入るも、西川がドラ単騎のリーチを力強く1巡でツモ!
自分の目から最後のドラをツモられ親被りとなった沢崎であったが、、東2局3本場には技ありの一打。暗カン→切りテンパイからツモ切りリーチ。テンパイを取った西川からハイテイでのアガリに。
さらに南4局1本場には、沢崎がトップまで1,400点差の状況で三色の仕掛け。古川から打たれた1,000 点のアガリ牌であるをロンではなくチー!雀頭の西を落とすと、フリテンの単騎をツモアガリ、1回戦トップに。
沢崎 +19.5P
西川 +15.1P
渡辺史 ▲14.1P
古川 ▲20.5P
★2回戦
東2局、西川がドラのをポン。親番でタンヤオテンパイの沢崎から7,700。
東3局以降は5連続で3,000点以下のかわし手が決まり、西川1人浮きのままオーラスへ。
古川がリーチピンフドラの3,900で浮きに回り、2回戦が終了。
西川 +14.2P
古川 +6.3P
渡辺史 ▲5.1P
沢崎 ▲15.4P
★3回戦
東3局、ここまで2着→トップと来ている西川がドラの中を鳴いてのツモアガリで、3回戦も最高の滑り出し。
1・2回戦と苦しんだ渡辺も、南1局にはダブ南ドラ3・ツモり三暗刻の大物手!沢崎からの出アガリで息を吹き返す。
この放銃が響いた沢崎は1人沈みとなり、連続の4着に。3者僅差のオーラスは西川が仕掛けてアガリきり、連勝を決めた。
西川 +15.7P
渡辺 +8.2P
古川 +4.1P
沢崎 ▲28.0P
★4回戦
東4局、古川が親リーチをかけるも、宣言牌で切ったドラのを渡辺がポンテン。古川から7,700。
南2局、渡辺がドラのをチーしてホンイツドラドラ。
同じくホンイツのテンパイを入れていた沢崎から1枚切れので11,600!
渡辺が大きく抜け出し、西川とともに2人を突き放していく。
オーラスには古川にドラの暗刻の強烈なテンパイが入るも、西川がかわして渡辺の1人浮きのまま終了。
渡辺 +33.9P
西川 ▲5.3P
古川 ▲5.3P
沢崎 ▲23.3P
★5回戦
東3局2本場、沢崎が2本の供託を狙ったリーチ。古川もダブ東・チャンタ・ドラの11,600テンパイ。しかしここはさらにタンピン三色のヤミテンを入れていた西川のアガリで、通過をさらに盤石に。
追いかける古川もホンイツトイトイで8,000のアガリがあり、オーラスには倍満ツモ条件を残すが…オーラスは渡辺がピンフで沢崎の親番を落とし、試合が終了。
西川 +14.3P
古川 +9.7P
沢崎 ▲9.3P
渡辺 ▲14.7P
以上の結果から、一次予選D卓勝ち上がりは西川淳・渡辺史哉の2名となった。
今回の麻雀グランプリMAXベスト16以降では、対局結果の順位を当てれば総額100万円山分けキャンペーンを実施中!
実際の対局開始までは応募可能なので、是非レポートや実際の放送をご覧の上、予想をお楽しみください。
(文・浜野太陽)
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