第12期グランプリMAX一次予選E卓レポート
2022年03月03日
一次予選最後のE卓は、古川・里木の勝ち上がり!
2月18日(金)、第12期麻雀グランプリMAX一次予選が放送された。
対局者は古川孝次、里木祐介、内川幸太郎、一井慎也。
鳴き仕掛けが多いイメージの古川であるが、1回戦ではそのイメージを覆すようなメンゼン高打点が炸裂。
東4局1本場にはピンフドラドラのリーチをかけ、手詰まった内川から11,600。
南場でもタンヤオピンフ三色ドラ3の12,000。
解説の藤崎は「実は点棒を稼ぐ時はメンゼンの手なんですよ」と古川の隠れた強みを語った。
2回戦は一井が2回のチートイツドラドラを成就してトップ。
全体的に流局が多い対局となり、4半荘終了時点で6時間半が経過。3回戦ではタンヤオピンフドラドラをアガッた里木が親番でも得点を積み重ね、1人浮きのトップに。
一井・里木が有位なポジションを築くも、4回戦南1局では一井にとって予定外の出費が。
古川が役牌のをポン。手数の多い古川だけに打点を読むことは難しく、ライバルの一井から5,200の直撃に成功。ここも古川の強みが発揮された形となった。
他の卓同様接戦の状態で最終戦を迎えた一次予選E卓。
東4局2本場、里木・一井共に高目678三色というテンパイ。互いに決定打となりうるめくり合いは、里木に軍配。
一井から8,000のアガリに。
古川もそつなく浮きをキープし、E卓勝ち上がりは古川・里木となった。
次回、第12期麻雀グランプリMAX二次予選A卓は2月21日(月)16時〜。
※選手の体調不良により2月28日に変更となりました。
対局者は二階堂瑠美、近藤久春、森山茂和、HIRO柴田。
実況は優月みか、解説は瀬戸熊直樹。次回もぜひお楽しみに!
(文・浜野太陽)
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