第12期グランプリMAXベスト8A卓レポート
2022年04月17日
【第12期麻雀グランプリMAX ベスト8A卓 紺野真太郎・黒沢咲が決勝進出】
今期の麻雀グランプリMAXでベスト8まで駒を進めたのはこの4名。
黒沢咲
三浦智博
魚谷侑未
紺野真太郎
1回戦南2局1本場。魚谷がメンホンのカン待ち、ドラも押していく。
しかしアガリ切ったのは三浦。ツモ七対子ドラドラの単騎をツモって4,100オール(+1,000)。1回戦は三浦がトップ。
2回戦。オーラス紺野がリーチをハイテイでツモって2,100・4,100(+1,000)。ラスから総捲りのトップを取る。
3回戦。魚谷、紺野、黒沢の三つ巴で迎えた南3局。親番魚谷がドラをポンして11,600のアガリでトップ。
4回戦は紺野の独壇場。親番で七対子ドラドラ単騎の4,000オールをツモると
東4局には単騎を魚谷からロン。トイトイ三暗刻ドラ3で16,000。紺野が2勝目を挙げて暫定首位。
4回戦南1局1本場は三浦が紺野から9,600、魚谷から7,700は8,000(+1,000)と加点して、大きな2着で暫定2位で最終戦へ。
最終5回戦。紺野が黒沢から単騎の6,400は6,700。
魚谷から一通ドラのカン5,200とアガってこの半荘もリード。
東4局。親番三浦のリーチを受けた魚谷がを加カンしてリンシャンツモ。1,300・2,600(+1,000)のアガリ。三浦と魚谷は同点で南場へ。
南2局3本場。魚谷は配牌で九種九牌。公式ルールでは宣言倒牌すれば取り直しが出来るが、魚谷は続行を決断。誰よりも早くチャンタドラのペンテンパイを入れた。
しかし、三浦がでリーチ。
さらに、親番黒沢が待ち追っかけリーチ。
2軒リーチを受けた魚谷がダブとのシャンポンに変えて3軒リーチに出る。
この勝負所を制したのは黒沢。三浦から7,700は8,600(+2,000)をアガると、繋いだ4本場では
高め一通のをツモって6,400オール(+1,000)。親番1回で試合をひっくり返してしまった。
オーラス親番は三浦。
魚谷の条件は跳満ツモか黒沢から6,400、紺野・三浦から跳満だったが
紺野がさっとアガって決着。
第12期麻雀グランプリMAXベスト8A卓からは
紺野真太郎
黒沢咲
この2名が勝ち上がりを決めた。
(文:吾妻さおり)
カテゴリ:グランプリ レポート