第12期グランプリMAX決勝初日レポート
2022年04月25日
【麻雀グランプリMAX 決勝初日、渡辺史哉と二階堂瑠美がプラスで折り返し】
紺野真太郎
黒沢咲
二階堂瑠美
渡辺史哉
今決勝最初の分岐点は1回戦東2局。渡辺が七対子のドラ単騎でリーチを打つ。
親番紺野は345三色確定のカン待ち。
ドラのを勝負し、渡辺に満貫放銃となる。
南1局1本場は瑠美が3フーロして待ち。満貫のツモアガリ。
ラス前、オーラスと連続でアガった黒沢も浮きをキープ。瑠美、渡辺、黒沢の3人浮きで1回戦が終了。
2回戦東2局。親番渡辺がの延べ単騎でヤミテン。
紺野から高めのが出て、7,700のアガリ。
渡辺は南場でもドラドラの満貫をツモってトップ。
3回戦は瑠美が3メンチャンリーチを高めのツモで決めて満貫のアガリ。
黒沢もドラ雀頭のピンフで満貫。
南1局、紺野に超弩級の大物手が入る。
メンゼン清一色の待ち。
なら四暗刻単騎で出アガリでも役満だ。
黒沢と瑠美もテンパイしている。先にアガれるのか?四暗刻単騎のを掴んだら止まるのか?
結果は紺野がをツモ。安めながらも倍満のアガリで3回戦のトップを取る。
4回戦。親番瑠美がドラ雀頭の先制リーチ。同巡渡辺が七対子ドラ単騎の追っかけリーチに出る。
瑠美がラス牌のを掴んでしまい、渡辺が満貫のアガリ。
南1局。親番瑠美がリーチ。
イーペーコーが付くをツモって浮きの2着まで復活した。
4回戦を終えて渡辺が首位。瑠美もプラスして好位置に付けた。黒沢と紺野はマイナスだが、全員優勝が十分届くポイント差に収まった。
第12期麻雀グランプリMAX
決勝 最終日は
2022/4/16(土) 14:00
実況:部谷幸則
解説:勝又健志・本田朋広
(文:吾妻さおり)
カテゴリ:グランプリ レポート