プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 B1リーグSelect 後期第1節レポート

【B1リーグSelect後期第1節 伊藤が3回トップで首位発進】

後期B1リーグ開幕戦、Select卓に選ばれたのは

伊藤優孝
石立岳大
森下剛任
滝沢和典

 

 

1回戦東1局。起家の伊藤がダブ東をポンして3,900オール。幸先良いアガリを決めてトップ。

 

 

2回戦は南2局に石立のヤミテンに捕まり19,900点持ちとなるが、次局はドラ六索暗カンのリーチをツモって跳満のアガリで2連勝。

 

 

伊藤はその後も崩れる事なくオールプラスの3トップ。+70.6Pをマークし首位に立った。

 

 

第11期JPML WRCリーグ優勝が記憶に新しい石立がSelect卓に登場。先述の通り、2回戦南2局の親番で伊藤から12,000の直撃を取るが

 

 

次局は跳満を親被りとなり、2回戦はラスを引いてしまう。しかし3回戦、今度は伊藤に競り勝ちトップを取ると

 

 

4回戦を浮きの2着にまとめて+1.8P。8位につけた。

 

 

森下は1回戦南3局の親番で高め345のリーチを打ち、三索ツモで6,000オールを決めるが

 

 

次局はドラ暗刻のテンパイがアガれず脇移動。後半の2ラスが響いて▲27.8P。13位となった。

 

 

滝沢にとって1日の分岐となったのも1回戦。南場の親番で役なしカンチャンテンパイから嬉しい六万を引きイーペーコーが完成するが

 

 

スライドした三万で伊藤のヤミテン満貫に放銃となってしまい1回戦はラス。2回戦はソウズのホンイツテンパイからツモ切ったドラ三筒が伊藤に7,700放銃と浮きが遠い1日となり、▲44.6Pの14位。

 

 

 

次回、第39期鳳凰戦B1リーグSelect後期第2節は

2022/10/1(土)13:00

ケネス徳田
二階堂亜樹
仲田加南
滝沢和典

解説:三浦智博
実況:早川林香

(文・吾妻さおり)