第39期 B1リーグSelect 後期第3節レポート
2022年11月29日
【第39期鳳凰戦 B1リーグSelect 後期第3節 滝沢が+106.0で首位浮上】
本日の対局者は
6位 滝沢和典
14位 安村浩司
15位 菊田政俊
16位 福島佑一
1回戦南3局。
福島がツモリ三暗刻、待ちリーチ。
安村がメンゼンホンイツ待ちでドラ切り。
菊田がそのドラをポンで1シャンテン。
一気に場が沸騰するが、親番の滝沢は冷静にヤミテンとし、2,900(+1,000)のアガリ。
1本場にはドラの暗刻で親満ツモを決める。
2本場ではトップ目菊田がからポンしてトイトイ待ち。
しかし滝沢がドラ暗刻のカン待ちリーチを打ち、12,600の直撃。
滝沢は4戦3勝、+106.0Pを叩いてトータル首位に。
滝沢旋風が吹き荒れる中、堅実にプラスを取ったのは安村。
1回戦はオーラス親番で2回のアガリを決めてラス抜けに成功すると
4回戦はホンイツの満貫。
+7.9Pで順位を2つ上げ、トータル12位。まだ降級2番手のポジションだが、浮きで乗り切れたのは大きい。
菊田は1回戦東1局に満貫をツモると
南2局の親番では高めのツモで6,000オール。
しかし前述の滝沢への2,900(+1,000)放銃から下降線を辿ってしまい、大苦戦。
3回戦も3着目となっていたが、メンホン七対子単騎の倍満をアガって逆転トップ。
▲22.0Pでトータル14位。1回戦序盤の好感触からすると、悔しい節となってしまった。
福島は1日を通して厳しい展開。2回戦は南3局、オーラスと連続でアガって浮き2着を取るが
3回戦南3局4本場には2枚切れのが入ったが故にドラのを勝負。
これが菊田のメンホン七対子、倍満に放銃となってしまう。
福島は▲91.9Pで16位。残り2節で大逆転を狙いたい。
B1リーグSelect後期第4節は
2022/12/3(土) 13:00
福光聖雄
蛯原朗
前原雄大
滝沢和典
解説 猿川真寿
実況 早川林香
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート