プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 A1リーグ 第11節C卓レポート

【第39期鳳凰戦A1リーグ第11節C卓 吉田が+93.2Pの快勝】

本日の対局者は

1位 HIRO柴田
5位 吉田直
6位 黒沢咲
7位 古川孝次

 

 

吉田は1・2回戦トップ。
3回戦東4局の親番では黒沢からリーチタンヤオピンフ高め三色のリーチを受けるが

 

 

ヤミテンで高めの六筒ツモ。6,000オール(+1,000)のアガリで3連勝。

最終4回戦は東1局にメンゼンチンイツ一索二索三索待ち。

 

 

一索ロンで12,000。

吉田は4連勝で+93.2Pをマーク。再び鳳凰位決定戦を狙える位置まで登って来た。

 

 

今期首位を走り続けているH柴田。1回戦は吉田に捲られ浮き2着。

2回戦東2局、吉田がペン七万待ち。

 

 

同じ七万待ちで引き勝ち、2,000・3,900をアガるも、2回戦は浮き3着。
アガリも振りも多い1日だったが

 

 

3回戦にはダブ南ホンイツをアガって吉田の1人浮きを阻止。

+8.3Pで首位をキープ。9・10節とマイナスしていたので、今節浮きで終われたのは嬉しい。

 

 

1回戦東4局2本場。黒沢はメンゼン超高打点の1シャンテンだったが、入り目は微妙な七筒

 

 

仮テンパイの五万単騎ロンで満貫をアガれて1回戦は浮きの3着。

4回戦は東1局に吉田のメンゼンチンイツに放銃してしまうが

 

 

次局にドラ二筒ツモで満貫を取り返す。

4回戦に浮きの2着を取れて▲35.7P。黒沢は1つ順位を落として7位となった。

 

 

1回戦に1人沈みとなってしまったのは古川。
2回戦はホウテイロンで7,700(+1,000)を決める。

 

 

オーラスの親番では競りのH柴田から

 

 

東の片アガリで2,900のアガリ。

2回戦は浮きの2着を取るも3・4回戦でラスを引かされてしまい、▲65.8P。古川はトータル10位となった。

 

 

次回A1第12節A卓は
2022/11/16(水) 16:00

西川淳
藤島健二郎
吉田直
一井慎也

解説 山田浩之
実況 古橋崇志
ナビゲーター 三浦智博

 

 

(文・吾妻さおり)