第39期 B1リーグSelect 後期第4節レポート
2022年12月26日
【第39期鳳凰戦 B1リーグSelect 後期第4節 前原が+54.9Pで昇級圏の2位をキープ】
本日の対局者は
1位 滝沢和典 +112.1P
2位 前原雄大 +101.8P
8位 福光聖雄 +4.5P
9位 蛯原朗 ▲1.9P
3回戦を終えて昇級争いの滝沢とほぼ並びだった前原。
4回戦東1局2本場にドラのツモから始まり
次局はドラドラの満貫。
親番を迎えた前原は
2,600オール
3,200オールは3,300オール
3,900オールは4,100オール
5局連続のアガリで+46.3Pの大トップ。
+54.9Pの大きくポイントを伸ばしたが、別卓の伊藤優孝が+109.4Pを叩いたため2位キープ。伊藤と前原、一期生コンビが存分に強さを見せつける節となった。
蛯原は1回戦オーラスの親番でドラの単騎でリーチ。3,900オールツモで1回戦トップを取る。
3回戦には満貫をツモって浮きの2着を取るが、要所で前原の大物手につかまってしまい、
▲11.0Pの8位となった。
滝沢は1回戦オーラス、16,100持ちラス目。福光の先制リーチを受けるが
タンヤオ七対子単騎で追っかけリーチを打ち6,400は6,700(+1,000)でラス抜け。
2回戦には前原の親リーチが入るが
絶好のペン引きで確定三色待ち。
7,700(+1,000)の直撃で2回戦トップ。
2度のカウンターは綺麗に決まったが▲17.7Pで3位に。伊藤・前原には差をつけられてしまったが、最終節にどちらかをかわして昇級を狙いたい。
福光は1回戦南1局に満貫をアガるが、オーラス滝沢への七対子放銃で2着。
2回戦にも満貫ツモ。オーラス親番で蛯原を捲りたい所で
前原の8,000に放銃してしまい、沈みの3着に。
あと1アガリが遠く▲26.2Pの10位となった。
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート