プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A1リーグ 第1節C卓レポート

【第40期 鳳凰戦A1リーグ第1節C卓 沢崎が+54.6Pでトータル2位に】

本日の対局者は
沢崎誠
藤崎智
ダンプ大橋
前田直哉

 

 

解説 藤島健二郎
実況 古橋崇志

 

【1回戦】

療養明けの復帰戦となった沢崎の麻雀は注目ポイントだったが、東4局に六索を藤崎からロン。
ピンフ一通ドラドラ、強烈な満貫を決める。

 

 

【2回戦】

1回戦に1人浮きトップを取った沢崎は、2回戦東場の親番で七対子のドラ単騎リーチ。6,000オールを引きに行くが

 

 

ドラの白はダンプの手元に。
発白ホンイツドラ3の跳満ツモで沢崎の親リーチを粉砕して2回戦トップ。

 

 

オーラス親番の藤崎は前田から六万ロンで11,600は11,900。浮きの2着となる。

 

【3回戦】

東3局。藤崎が発暗刻、ドラの九万暗刻のヤミテン。
前田から満貫のアガリを取る。

 

 

南1局に沢崎の親リーチを受けた前田は、ハイテイで選択を迫られる。宣言牌は四筒だが、スジに引っかかっての放銃を嫌って五筒を勝負すると11,600の放銃となってしまう。

 

 

【4回戦】

3回戦に逆転トップで本日2勝目を挙げた沢崎は最終戦に起家を引き、強気のドラ単騎リーチをツモアガリ。

 

 

連荘1本場ではリーチ者藤崎のスジ牌二筒単騎のヤミテンを入れ、ダンプから9,600は9,900(+1,000)。

2局で52,900点までポイントを伸ばした沢崎は本日3勝目を挙げた。

オーラスは藤崎がドラ暗刻のリーチをツモって浮きの2着をキープ。

 

 

沢崎は復帰戦で健在をアピール。インタビューでは満面の笑みを見せた。

マムシ旋風が吹き荒れる中、忍者の本領発揮でしっかりプラスで開幕戦を終えた。

3回戦まで耐え続けたダンプだったが、最終戦でラスを引かされた分だけマイナスに。

守備力が高く鋼鉄の岩とも呼ばれる前田だが、本日は悉く捕まり最下位スタートとなってしまった。

 

 

 

次回A1リーグ第2節A卓は
2023/4/26(水)16:00

和久津晶
西川淳
藤島健二郎
一井慎也

解説 佐々木寿人
実況 日吉辰哉

(文・吾妻さおり)