プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A1リーグ 第4節A卓レポート

【第40期鳳凰戦A1リーグ 第4節A卓 勝又健志が+12.4Pで卓内トップ】

本日の対局者は
1位 勝又健志
9位 一井慎也
10位 杉浦勘介
12位 ダンプ大橋

 

 

解説 前田直哉
実況 古橋崇志

 

【1回戦】

杉浦がドラの白を暗刻のヤミテン。一井から満貫のアガリで好スタートを切ると

 

 

親番ではドラをツモって2,000オール。

ダンプ「1回戦の入りが中途半端で。西は打っちゃダメだなと。あれは大反省です。」

南3局。ダンプはドラも浮いている手牌で西を放つと

 

 

一井がメンホン七対子でラス抜け。オーラスもアガって浮きの2着に。

 

【2回戦】

気合いを入れ直したダンプ、2回戦は1,300・2,600で先制。

 

 

勝又「今日は沈みそうだと思ったが、▲20Pで抑えたいなと。」

白ドラ3の満貫を杉浦からアガって2回戦はトップを取る。

 

 

一井も南2局に1,300・2,600をツモって浮きの3着に。

 

 

【3回戦】

2回戦1人沈みとなった杉浦が、3回戦は満貫ツモで先制。

 

 

続く親番では高めの四索ツモで6,000オール。

杉浦が本日2勝目を挙げる。

 

【4回戦】

一井が中西ドラ2の7,700を杉浦からロン。トップ目のままラス親を迎えたが

 

 

オーラスは間近に迫っていた勝又がタンヤオドラ2をアガって逆転トップ。

 

 

今期絶好調の勝又が接戦を制して本日の卓内トップとなった。

 

 

勝又「ここまではかなり手牌に恵まれていますが、どこかで今日の1回戦みたいな時間が続く日があると思うので、その時負けを減らせるようにしたいと思います。」

一井「今日は助けられた牌もいっぱいあって。緊張感を維持してのぞめたのは良かったです。対局が続くので死ぬ気で駆け抜けないと。(IKUSAの方は)A1を背負って戦います。」

杉浦「1414着でラスが大きくマイナスになってしまって。次回(古川・沢崎・藤島)のメンバーだと自分1人で対応してしまいそうなので、そうならないように気合い入れて行きます。」

ダンプ「まだフラフラしていますが、やっと最初の2節に比べて前に出られるようになって上向いて来たので、後は親番でアガれるようになればと。まだ前半戦なので(トータルは)気にせず頑張りたいと思います。」

 

 

次回A1第4節B卓は
2023/06/02(金) 16:00

前田直哉
吉田直
古川孝次
藤崎智

解説 勝又健志
実況 古橋崇志

(文・吾妻さおり)