プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A2リーグ 第4節C卓レポート

7月11日、第40期鳳凰戦A2リーグ第4節C卓が放送された。
対局者は瀬戸熊直樹、猿川真寿、近藤久春、井出康平。

 

 

最初の1、2回戦は井出・近藤・猿川が順番に大物手をアガリ、3人がプラススコアに。

 

さらに3回戦では、猿川が3人の高打点テンパイを制し、タンヤオ・トイトイ・三色同刻と珍しい役を含む12,000点をアガリ、1人浮きのトップとなった。

 

 

3連続の4着と苦しい状況の瀬戸熊であったが、4回戦東3局4本場には瀬戸熊が力の入ったツモ。

 

 

猿川との2軒リーチにめくり勝ち、リーチタンヤオピンフツモイーペーコーの2,000・4,000をアガリきる。
さらに南3局には三色ドラ2のヤミテンをアガリ、負債を大きく緩和するトップを獲得した。

4戦終了時のトータル成績は画像の通り。

 

 

 

全員が1回ずつトップを獲得する中、4着のなかった井出・猿川がプラスを持ち帰り、後半戦へ向け昇級争いが視野に入る位置へ浮上した。


(文・浜野太陽)