プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A2リーグ 第6節B卓レポート

白鳥・内川の上位陣が得点を伸ばす!

8月29日、第40期鳳凰戦A2リーグ第6節B卓が放送された。

対局者は内川幸太郎、白鳥翔、井出康平、石川正明。

 

 

首位の白鳥、わずかにトータルプラスの内川、±0付近の井出・石川というメンバー。
プラスを重ねる目標と裏腹に、大きなマイナスは避けたい気持ちがよぎる得点状況での対局となった。

1回戦、白鳥が今期の充実度そのままに強烈なヤミテン。

 

 

メンホンドラ1の3メンチャンを石川から出アガリ、初戦トップ。

好調の続く白鳥は大きなアガリこそないものの、テンパイ料やかわし手で加点を重ね、あれよあれよという間に3連勝。

一方で苦しんだのが石川。連続の4着で迎えた3回戦オーラス、浮き2着から4着まで落ちる悪夢のような跳満放銃。

 

 

悪夢はこれで終わらず、4回戦オーラスにも内川へヤミテン11,600を打ち込んだ石川。インタビューでは「しらす(4ラス)は初めてだなあ。本当強かったです皆さん。参りました」と語った。

4戦終了時点でのトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

トップ3回獲得の白鳥が首位からさらにポイントを伸ばし、内川も昇級圏が間近。
井出も後半戦は昇級を目標に定めることになりそうだ。
思わぬ大敗を喫してしまった石川は降級圏まで順位を落とし、後半戦はレジェンド達が立ちはだかるボーダー上へと浮上を狙う。

(文・浜野太陽)