プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A2リーグ 第7節D卓レポート

紺野がライバルを突き放す四暗刻成就!A2リーグ第7節D卓レポート

10月10日第40期鳳凰戦A2リーグ第7節D卓が放送された。
対局者は黒沢咲、紺野真太郎、井出康平、刀川昌浩。

 

 

昇級争いの紺野(3位)・黒沢(5位)・井出(7位)、残留ボーダーを目指す刀川(14位)という4名による対局となった。

この節で紺野を捕まえたい黒沢・井出であったが、1回戦東3局、突如として紺野からツモ切りリーチ。黒沢・刀川も追いかけて3人リーチとなるも、紺野がツモり開かれた手には暗刻が4つ!

 

 

四暗刻で8,000・16,000のツモアガリ。

紺野は2回戦も苦しいカンチャン受けをものともせず、南場の親番で4,000オール、3,900オールと連続のツモ。

 

 

 

追いかける黒沢も仕掛けて小三元の4,000オール、井出も攻めの姿勢を貫くも浮きを維持することはできずこの節はマイナスに。

紺野としては2人を大きく突き放してのプラスを獲得する理想的な節となった。

刀川は初戦四暗刻の親被りも、後半は解説の阿久津も絶賛する押し引きが光り、勝負所ではツモアガリを決めて3・4回戦トップを飾る。

 

 

(黒沢のリーチに押しきり、ハイテイツモの2,000・3,900)

順位は変わらずながら、後半残留争いに向けて期待を持たせるプラスポイントを持ち帰った。

節終了時のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

(文・浜野太陽)