第40期 A1リーグ 第9節B卓レポート
2023年10月17日
【第40期 鳳凰戦A1リーグ 第9節B卓(別日)は2位西川淳がポイントを上乗せ】
第9節B卓対局者
(8/16(水)の別日対局)
2位 西川淳
4位 佐々木寿人
5位 沢崎誠
12位 杉浦勘介
西川は9節目
佐々木 沢崎も実質9節目
杉浦は8節目となる
解説 白鳥翔
実況 古橋崇志
1回戦は西川(親)がカンで先制リーチ。
佐々木は負けなしの追っかけリーチに出るが、西川(親)が2,000オール(+1,000)をツモって1回戦トップを取る。
2回戦は東4局の親番で杉浦が4,300オールを決めるが
佐々木もカンの三色をツモって応戦。
南2局。18,500点持ちのラス目にされていた沢崎が佐々木から3,900(+1,000)をアガって連荘すると、1本場にはカンリーチで西川から7,700は8,000の直撃。
オーラスにも満貫ツモで大きく加点した沢崎が総捲りトップを取った。
3回戦の序盤は杉浦と沢崎が主導権を握っていたが、東3局から佐々木が割って入る。
アガって振っての全局参加で徐々に自分のペースに持ち込み、南3局1本場で3,900オールは4,000オール(+1,000)。
近年は丁寧に我慢する場面も多かった佐々木だが、ここは強引に踏み込んでトップを奪い取った。
4回戦東3局。親番の佐々木がダブとのシャンポンで先制リーチを放つが、ドラ2七対子の西川が単騎で追っかけリーチ。3,300・6,300(+1,000)のツモアガリ。
南3局1本場にはホンイツトイトイ。
オーラスの親番では高めのツモで6,100オールと高打点を連発。
西川が+45.5Pの大トップで対局を締め括った。
2位スタートの西川がプラスを上乗せ。勝又に続く好位置につけている。
杉浦は+12.1Pで12位からは抜け出せなかったものの、ようやくプラス出来たのは嬉しい。
佐々木と沢崎は順位は変わらずだが、20ポイント強ずつ減らした形となった。
鳳凰戦A1リーグ第10節C卓は
2023/09/13(水) 16:00
西川淳
藤崎智
ダンプ大橋
杉浦勘介
解説 沢崎誠
実況 古橋崇志
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート