プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A1リーグ 第13節A卓レポート

【第40期鳳凰戦 第13節A卓 杉浦勘介・藤崎智がプラス】

第13節A卓対局者

6位 杉浦勘介
9位 一井慎也
10位 ダンプ大橋
12位 藤崎智

全員が実質12戦目。
最終節(13戦目)は12戦目終了時の成績で卓組が決まる。
11/22(水)A卓は10〜13位
11/29(水) B卓は6位〜9位
12/06(水) C卓は1位〜5位

杉浦は今日大きく沈まなければ降級はない。可能なら5位以上となりC卓を目指したい。

一井・ダンプは次節2番目の対局となる9位以上を狙いたい。

藤崎は降級圏脱出が目標。可能なら一井かダンプをかわしておきたい。

 

 

解説 勝又健志
実況 日吉辰哉

1回戦は東3局に杉浦(親)が678確定のカン七筒リーチをツモって3,900オールは4,000オール。初戦を1人浮きトップを決めた杉浦は完全に上を目指した戦いに切り替えた。

 

 

2回戦は藤崎が一井からドラの四索ロン。8,000は8,300(+2,000)をアガると

南3局には七対子ドラ2、9,600を杉浦からアガってトップを取った。

 

 

3回戦。杉浦(親)が終盤にチンイツに向かい4,000オールを決めるが

 

 

南2局に一井(親)もチンイツを作り、杉浦から12,000の直撃。

 

 

次局は藤崎が高めの五索で跳満ツモと荒れ場となって来た。

 

 

オーラスはダンプがピンフドラ3の7,700を藤崎からアガってラス回避。

 

 

4回戦は南1局に3名の手がぶつかる。

藤崎(親)がドラ暗刻の三筒六筒待ち。
ダンプと一井は共に四筒七筒待ちだったが、今局を制して満貫をツモったのは一井。

 

 

オーラス2本場には藤崎がダブ南チャンタドラ。7,700は8,300をダンプからアガって浮きの2着に。

 

 

卓内トップは杉浦。5位以上を狙いに行ったが6位キープに留まった。

藤崎は順位は変わらずだがプラス。最終節の直接対決で残留を目指す。

ダンプは9位キープだが、この後の対局者にかわされる可能性を残してしまった。

大きく沈んでしまったのは一井。ポイントを見ると最終節はA卓となる可能性が高い。

 

 

 

鳳凰戦A1リーグ第13節B卓は
2023/11/08(水) 16:00

勝又健志
藤島健二郎
古川孝次
佐々木寿人

解説 森山茂和
実況 日吉辰哉

(文・吾妻さおり)