プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第40期 A2リーグ 第9節D卓レポート

黒沢が3トップで昇級争いへ! 第40期鳳凰戦A2リーグ第9節D卓レポート

11月28日(火)、第40期鳳凰戦A2リーグ第9節D卓が放送された。
対局者は黒沢咲、猿川真寿、柴田吉和、石川正明。

 

 

1回戦は満貫以上のアガリがない低打点の競り合いに。
スピード勝負では分の悪い黒沢も、4メンチャンではなくドラ単騎にとった1,300・2,600というスタイル通りのアガリで4着ながら27,000点の素点を確保すると…

 

 

2回戦ではドラ暗刻のリーチの他、2回のアガリをものにしてトップ。

続く3回戦は石川が南1局トップ目からタンヤオピンフのリーチをツモり1,300・2,600の加点。手を緩めない石川らしいプレーが光るも、オーラスには黒沢が珍しい3フーロ。

 

 

柴田の手を曲げることに成功し、2,000オールのアガリで連続トップ。

最終戦も黒沢の勢いは止まらず、リーチ中ドラ1の5,200で抜け出しての3連続トップを獲得!

 

 

節終了時点の成績は画像の通り。

 

 

 

4着から始まった黒沢であったが、トップ3回を獲得し昇級争いの見える位置へ。

猿川は手痛いマイナスで残留争いがさらに熾烈に。柴田・石川は大きなプラスが必要な残り2節となった。

(文・浜野太陽)