プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第31期A1リーグ第5節レポート 柴田 弘幸
2014年09月01日
またもや敗戦記となった第5節。
自分の視点で書いてみようと思う。
1回戦東2局、伊藤の仕掛けを見て
ポン ポン チー ドラ
伊藤の道中、78五が手出しだったので、カン?と簡単に考えてしまい、私はこの手から切りリーチを選択。
リーチ 打
しかしこのが古川の2,900に捕まる。
チー
A型の性なのか、この八が伊藤に当たる可能性をすぐに考えなおしたのを覚えている。
観なおしてみれば、仕掛けた後によりが大事なわけがないし、ドラのやの捨て牌が強い私へのケアも含めて、勝負となるや一気に攻め込んでくる伊藤の間の取り方であることがわかる。
古川もスピードを合わせるといった意味での仕掛けだった。
初戦から辛い。
この時にすごく感じたのは、2人の仕掛けよりも望月の私の捨て牌への視線である。
2人の仕掛けでも、私の手がぼやけて見えないようにという力強いものを感じた。
1本場、古川の連荘を嫌い、次局以降積極的に仕掛けるが落とせない。
チー
古川
ロン
2本場
ポン
流局
3本場、今度は今までの軽さを逆手に取ってリーチを打つ。
リーチ
ここで古川にまたしても捕まる。
ポン チー ロン
これでこの半荘の勝負付けは決まった。
客観的に見ればここからは我慢の時間。
だけどまだ・・・そんな自分が出たのが次局。
4本場
ドラ
ここから打。平面で見ればが悪いわけではない。
前がかりだったので、感覚や洞察力が麻痺してくるので、ここは気を引き締める意味で以外のどちらかを選ぶべきであっただろう。
結果は、一気通貫テンパイでの余剰牌で、7,700+1.200を献上。
伊藤
ロン
ここから私は手も足も出ず、出そうものなら返り討ちという、伊藤&望月の猛攻を4半荘受けることになる。
最後に4回戦目。
伊藤
チー ドラ
古川
チー
望月
流局。
私に放銃は無さそうだったが、前のめりにメンツ手を組んでたら私が餌食だったのかな。
折り返しなので持ち味のしぶとさをみせたいところだ。
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