2020年11月24日
【B1リーグSelect後期第2節は期待通りの大打撃戦に】
B1リーグSelect後期第2節の対局者のポイントは以下。
5位 白鳥翔 +29.3P
6位 鮎川卓 +13.1P
7位 井出康平 +12.8P
10位 猿川真寿 ▲0.6P
1回戦は4,000オールをツモった白鳥がトップ。客風のとを鳴いて瞬く間に満貫に仕上げた。
2回戦は大荒れ。まずは東2局に井出がメンホンの単騎をアガってリード。
東3局に白鳥がドラ3枚使いで先制リーチ。
リーチ ドラ
終盤に追いついた井出が追っかけリーチ。待ちのカンは山に1枚しかないが、白鳥が4枚目を掴んで3,900の放銃となった。
2回戦
井出は待ちのアガリを3回決めて大量リード。
鮎川満貫、猿川跳満、白鳥満貫と全員が大物手を決めたが、井出には届かず。1人浮きとなった。
3回戦は起家猿川が猛連荘。井出が懸命に追いかけるが、南3局に勝負あり。井出が1巡前にツモ切ったが被り河に置くと猿川からロンの声。猿川の1人浮き。
4回戦も猿川がメンタンツモドラ、井出が東ドラ3、白鳥がメンタンピンツモドラ。全てツモられで鮎川が苦しい。
オーラス2,000オールをツモって28,400点持ち。まだ猿川と同点の3着だが、トップも見える所まで来た。
しかし、5巡目に井出からツモり三暗刻のリーチ。9巡目には猿川からもリーチが入る。
結果は、井出がロンで浮きの2着。白鳥がトップとなった。
この日の卓内トップは井出。振り込みを恐れずしっかり攻めている印象。
櫻井と中川が2節連続プラスで早くも100Pを超えて来た。2週間後の第3節でこの2名がさらに浮いて差を広げるか?それとも沈んで混戦になるか?次節も目が離せない。
(文:編集部)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート