第38期鳳凰戦A2リーグ第1節B卓レポート
2021年04月17日
【魚谷、最速アガリの連発で好スタート!】
4月13日、A2リーグ第1節B卓が放送された。
対局メンバーは、高打点のアガリを武器とする、和久津・仁平・古橋に対し、スピード重視の魚谷という構図となった。
1回戦は打点派3人それぞれがアガリを炸裂させた。東1局は和久津がホンイツ一通の2,000・4,000、
東2局は仁平がタンヤオツモドラドラの2,000・3,900…
東3局では、親番の魚谷がメンタンピンリーチを放つも、和久津が再びツモアガリ。
メンホン七対子ドラドラの4,000・8,000!さらに東4局では…
古橋が変化の多い手牌を即リーチの判断。これを見事ツモり2,000・3,900。魚谷は放銃のないまま東場終了時点で1万5千点ほどの持ち点に。しかしこの回を3着で耐えると持ち前のアガリ回数の多さで失点を回復。
親番での大量得点こそないものの、子方でアガリを連発して2、3回戦は2着。そして4回戦には待望の大物手が!
仕掛けた和久津のテンパイ打牌をとらえ、12,000!最終戦に大きなトップを飾り、開幕戦を制した。
1日終了時点のトータルポイントは画像の通り。
近年打点寄りの選択が多く見られる魚谷だが、今回は元来のような手数の多い麻雀で卓内トップ。仁平はトップ2回・ラス2回と大振りな内容で微マイナス。和久津は初戦大きなトップも、貯金を減らしマイナスに。最終戦の打ち込みが響いた格好だ。古橋は卓内4着も、トップ0回・ラス2回の割にはマイナスを抑えた印象だ。
A2リーグ次回の放送は4/20(火)。
対局者は明石定家、ダンプ大橋、藤島健二郎、一井慎也。
解説は和久津晶。次回も是非ご視聴ください!
(文・浜野太陽)
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