第38期鳳凰戦A2リーグ第5節C卓レポート
2021年08月16日
【A2リーグ第5節C卓、内川100P超の大勝利!】
開局、起家となった明石、を鳴いて11巡目にテンパイ。
この巡目にもなると、は他家に止められているだろうし、をツモアガれば十分だなと思っていたところ、最高のツモ。
ダブ東、トイトイ、三暗刻の6,000オールのアガリからスタート。
「今日はツイてるな。お昼に食べた定食、味もよかったし、次節のリーグ戦の前にも寄っていこうかな。」
と気の早い僕なら思ってそうである。
しかし、この後凄惨な1日が待っていたのだった。
次局の1本場、内川の四暗刻を親被り。16,100点の失点。
東3局、親番の山田が2,600オール。
同1本場も2,000は2,100オール。
次は魚谷。東4局の親番で4,000オール。
南1局はドラをツモって、2,000・4,000。
なんと明石は、放銃なしで6,000オールの貯金を無くすどころか、2万点割れである。
1回戦はこの後山田の放銃があったため、辛うじて3着となるも、今日は、3着、4着、4着、3着の▲91.5P。
今節までのトータルもマイナスに転じてしまった。
対照的に内川は絶好調。
2回戦、3回戦ともに6万点超の大トップ。
完済とまではいかなかったが、前節までの負債をほぼ返済。
昇級も目指せる位置まで戻ってきた。
明石視点で綴ったこのレポートだが、最後も明石のスーパープレーで締めたい。
西家(トイメン)の魚谷がポン、ポンでテンパイ。
明石、本日最後の親番、仕掛けてテンパイを入れていたが、ハイテイで持ってきたのはションパイの。
繰り返そう。本日最後の親番である。
小考後、を切ってオリ!
80以上も負けている最後の親番、オリれる人がはたして何人いるのだろうか。
(魚谷は2巡目にポン、8巡目にポン打、11巡目に打(これを明石がポン))
次回、A2リーグ第5節D卓は、8/17(火)17時より。
石渡正志vs仁平宣明vs藤島健二郎vs高橋良介
実況:小笠原奈央
解説:HIRO柴田
(文:福光聖雄)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート