第38期鳳凰戦A2リーグ第6節B卓レポート
2021年09月03日
上位陣が超接戦に!A2リーグ第6節B卓レポート
8/31(火)、第38期鳳凰戦A2リーグ第6節B卓が放送された。対局者は藤島健二郎、山田浩之、石渡正志、仁平宣明。
前節+55.1Pの快勝を収めた石渡は今節も好調が持続。1回戦東1局、2軒リーチをかわしアガリきると、
南1局では山田とのリーチ対決を制し、5,200のアガリで幸先の良いトップスタート。
続く2回戦の親番では山田・藤島が鳴いてかわし手のテンパイを入れるも、後方から追いつき2,600オール。
さらに1本場でも高目ツモの2,600オールを決め、連続トップに。
3回戦はポイントを減らすも、卓内トップでトータル4位まで浮上となった。
1日終了時点のトータルポイントは以下の通り。
石渡は決して調子が良くはないと振り返りつつ、「応援してくれる方が『すげえなあ』って思ってくれるようなアガリをこれからも重ねたいなと思います」と意気込みを語った。
1〜4着のサイクルヒットとなった仁平は「自分で転ばないような麻雀を打って次に繋げたいと思います」と、我慢強い雀風通りのコメント。
山田は後悔の残る放銃を振り返りつつ、「とりあえずは降級しないように、今日のミスをもう1回見返していい麻雀を打ちたいと思います。」
藤島は4着・3着スタートも3回戦のトップで巻き返すとほぼ±0のスコアに。Twitterでは「勝ちに等しい負けと言っていいでしょう」と満足げなコメント。
次回A2リーグ放送は9/7(火)17時〜。対局者は内川幸太郎、客野直、古橋崇志、高橋良介。
解説は和久津晶が務めます。
次回も是非お楽しみに!
(文・浜野太陽)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート