第38期鳳凰戦A1リーグ第9節C卓レポート
2021年09月24日
「マムシの沢崎」本領発揮!A1リーグ第9節C卓レポート
9月21日(火)、A1リーグ第9節C卓が放送された。対局者は勝又健志、沢崎誠、瀬戸熊直樹、紺野真太郎。
対局はいきなり沢崎の跳満からスタート。
さらに親番でヤミテンの11,600をアガリ、65,300点の大トップに。
この日どれだけプラスするのかという勢いを感じさせた沢崎であったが、2・3回戦は4着に。しかし、流石としか言えないプレーを見せたのは4回戦の南場。
南3局1本場、26.900点持ちの沢崎。6巡目にを引くも、テンパイとらずのツモ切り!
を引き入れると
切りのヤミテン。
を引き高目三色になると、満を持してリーチ!
見事3,000・6,000のツモアガリでトップ目に!さらにオーラスでは…
変則3メンチャンからツモり三暗刻に変化し、を暗カンするとリンシャンから引いたのは
!
ツモ・南・リンシャンカイホウ・三暗刻の4,000オールで、実況解説室の古橋・白鳥をこの状態にさせた沢崎であった。
1日を終えてのトータルポイントは画像の通り。
降級圏を一旦脱出した沢崎は「まだマイナスなのでプラスを目指して頑張ります」とコメント。
反対に残留争いに巻き込まれる形となった瀬戸熊は「ちょっと最近配牌を見るたびにげんなりするので、食べ物を変えてきます(笑)また次頑張ります」と冗談交じりに話した。
全13節の長い戦いも次回から最終盤の10節。ますます熱くなる戦いに是非ご注目ください!
(文・浜野太陽)
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