プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第38期鳳凰戦A2リーグ第6節D卓レポート

一井がトータル首位に!第38期鳳凰戦A2リーグ第6節D卓レポート

9月28日、A2リーグ第6節D卓が放送された。
対局者は伊藤優孝、一井慎也、麓征生、白鳥翔。

 

 

1回戦は勝負手が安いアガリで流される展開が多く、その中でも親番でリーチツモ七対子という大物手を成就した一井がトップ。

 

 

一井は続く2回戦では麓への8,000放銃で4着に沈むも…

 

 

3回戦東1局で5,200をアガると、リードを守りきって再びトップ。

 

 

4回戦ではオーラス時点で30,200持ちの親番。ここを浮いて帰ることができれば御の字という状況で先制両面リーチに成功。1,000オールでも嬉しいところだがリーチ後に引いたのは4枚目の一筒

 

 

暗カンするとリンシャンでツモアガリ、なんと3,900オールの大きなアガリ!

続く1本場でも高目をツモアガリ4,000オールで、1日のトータルは+55.4Pという大勝利となった。

 

 

 

一井「小さい人間なので首位に立ったら守りに入ることを考えてしまうんですが、麻雀は崩さずファンの人に応援してもらえるような麻雀を打って11節を迎えたいと思います。」

1日終了時点のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

一井が頭一つ抜けた首位に。
白鳥はマイナス1ケタながら、一井の好調により首位陥落となった。

 

 

「今日はあまり良い麻雀が打てなかったと思いますが、マイナス1ケタで済んでツイてたなと思います。絶対昇級するので応援よろしくお願いします。」

麓は前節に続いてプラスポイント。

 

 

「次もプラスしてピンクゾーンに入らないように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします。」

降級圏の伊藤は、今回も苦しい展開で暫定最下位に沈む結果に。

 

 

「今日は2回戦目でこれはダメだって自覚したね。俺の持ち味は土壇場の力だから、それが通用するかは分からないけど、あと5節でなんとかしがみつきたい。」

次回A2リーグの放送は10/5(金)17時~。
対局者はダンプ大橋、山田浩之、古橋崇志、白鳥翔。
解説はHIRO柴田が務めます。次回も是非お楽しみに!

(文・浜野太陽)