第38期鳳凰戦A2リーグ第10節D卓レポート
2022年01月05日
【藤島がA1昇級へ向けリードを拡げる!】
12月21日(火)、第38期鳳凰戦A2リーグ第10節D卓が放送された。
対局者は伊藤優孝、ダンプ大橋、内川幸太郎、藤島健二郎。
最終節を前にした4名の並々ならぬ思いとは裏腹に、1回戦は南3局まで3飜以上のアガリが発生せずに進行。コツコツ加点した藤島が40,500点のトップ目でオーラスを迎えるが、逆転を決めたのは内川。
ツモ白三暗刻ドラドラの3,000・6,000でトップに。
一方で今節も苦しいのは伊藤。二度のメンホンテンパイも両方が放銃に回り、今期の不調を象徴する結果となった。
2回戦では藤島がリーチタンヤオドラ、ホンイツドラ、親のリーチピンフツモドラと中打点を連発。
満貫〜跳満級のアガリは無いものの、藤島らしい加点の仕方で53,600点のトップ。4回戦では4着となるも、1日のトータルは+27.4P。最終節をリードした状況で迎えることに成功した。
1日終了時点のトータルポイントは以下の通り。
伊藤「最終節は俺らしい麻雀を打ってね、どっかで見せ場を作って頑張ります」
内川「ボーダーがはっきりしてない状態で打つので、1ポイントでも守りながらしっかり残留したいと思います。」
ダンプ「最終節は残留ラインがハッキリした状態で戦うので、残留はできるんじゃないかという感じです」
藤島「最終節はどうしても自分がターゲットになるので、気合い負けしないように気持ちを作ってバチバチにやるつもりでこようかなと思います。」
次回A2リーグ最終節A卓の放送は1/5(水)17時〜。
対局者は内川幸太郎、魚谷侑未、仁平宣明、伊藤優孝。
解説は勝又健志が務めます。
次回も是非お楽しみに!
(文・浜野太陽)
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