第39期 A1リーグ 第3節C卓レポート
2022年06月08日
【第39期鳳凰戦A1リーグ第3節C卓 勝又・吉田の2人浮き】
本日の対局者は
勝又健志
吉田直
古川孝次
藤島健二郎
1回戦南3局。勝又はドラ雀頭の手牌。の連続形を活かしたテンパイ外しも有力な場面だが、3枚目のを切ってのペンリーチ。これがピタリとハマって1回戦トップ。
3回戦東1局には目に見えて純カラのカン待ちで親番藤島のメンホンに放銃。
振り込んでも終始強い攻めを貫いた勝又は
ラス前に345三色のカンで浮き2着をもぎ取る。
4回戦もトップを取り+22.6P。思い切りの良さと攻撃的な内容が印象的であった。
勝又と対照的な麻雀を見せたのは吉田。開局のテンパイ打牌が親番勝又のトイトイ、7,700放銃と痛いスタートだったが
南1局にメンホンテンパイが入ると、堅実にヤミテンに構えて勝又から8,000のアガリ。
次局の親番では3,900オールツモ。4回戦を通して解説の佐々木も絶賛する安定感のある丁寧な麻雀で+22.5P。
1回戦東4局3本場。
供託5,000点+本場900点という場面。4人の配牌はこちら。
全員が仕掛けて全力でアガリに向かう局面はサーフィン打法古川の真骨頂。
第一打が純チャンの仕掛けを強く見てを1枚外し
700・1,300は1,200・1,800(+5,000)のアガリ。9,200を手に入れた。
3回戦はメンゼンで満貫をツモってトップ目に立つと
オーラスはサッと仕掛けて3回戦トップ。4回戦に大きなラスを引かされ結果は▲16.9P。トータルは変わらず3位。
この日厳しい戦いとなってしまったのは藤島。
1回戦東1局。連荘中勝又のリーチを受け丁寧に手を組み、七対子ドラ単騎テンパイを入れるが
勝又の待ちはとのシャンポン。1回戦大きなラスとなってしまう。
4回戦も勝又の仕掛けに対応しを止めていたが、目に見えてラス牌のが入った時だけは勝負したい。
やはり3,900の放銃と最終戦も苦しい展開だったが、オーラス親番で2,600オールをツモ。4回戦は浮き2着を取って、本日▲30.2P。
非常に僅差ではあるが降級圏に入ってしまった。
次回A1リーグ第4節B卓は
2022/6/8(水)16:00
近藤久春
西川淳
吉田直
前田直哉
実況 古橋崇志
解説 勝又健志
※6/3(金)に予定していたA1第4節A卓
藤島健二郎
HIRO柴田
一井慎也
杉浦勘介
は別日対局となりました。
日程と解説者は現在調整中です。
今しばらくお待ちください。
(文・吾妻さおり)
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