第39期鳳凰戦B1Select前期第4節レポート
2022年07月13日
【第39期鳳凰戦B1リーグSelect前期第4節 福光が卓内トップ】
本日の対局者は
福光聖雄
福島佑一
滝沢和典
前原雄大
1回戦南2局。福光はを暗カンし、ドラ暗刻のリーチ。
親番前原が単騎のテンパイを入れていたが、に待ちかえ。福光は満貫のアガリで1回戦トップを取ると
2回戦では同じように福島の待ちかえ打牌を捕らえてチャンタドラ3の7,700で2連勝。
3回戦ではラスを引くが、4回戦を1人浮きトップを決めて4戦3勝で福光が卓内トップ。
残留ラインの13位で4節目を迎えた福島は、同卓で14位の前原より上の着順を取りつつ降級ラインから離れたい。
3回戦は東4局の時点でラス目となっていたが
タンヤオピンフ三色ドラドラを高めのロンで跳満のアガリで浮き2着。
福島はトップこそなかったものの、降級ラインに56.3ポイント差を付け、最終節少しのマイナスなら残留出来そうな位置に付けた。
1回戦は大きなラスを引いてしまった滝沢だが、3回戦は2回のツモアガリでトップ目に立ち
南1局3本場にはカンをチーして2,000・3,900は2,300・4,200(+1,000)の加点で大きなトップ。
今節は僅かに沈んだものの、7位キープ。最終節は上を見て戦えるポジションに。
1回戦東1局。前原は福光のポン、チーの鳴きに対応しつつ
単騎でリーチを打って満貫ツモ。抜群のアガリを見せてくれた前原だったが、本人には「福光君中心の受け手順」とインタビューで話しており、1回戦の入りは良くないと感じていたそうだ。
結局1回戦は福光に100点差でトップを取られてしまう。
2回戦にはカンのツモ切りリーチを敢行。
しかし親番福光が宣言牌のをポン。前原のツモ山にあったを喰い取ってのオリ。結果的に前原爆発のきっかけを潰した形となった。
この局オリた福光の代わりに押し返したのが福島。前原はリーチタンヤオピンフドラの7,700は8,000の放銃。今節は福島との差を広げてしまったが、最終節は残留ラインまで45.2Pのビハインドを跳ね返しての残留を狙う。
次回B1リーグSelect前期第5節(最終節)は
2022/8/6(土) 11:00
※全卓同時刻開催のため2時間早い開始となります
前原雄大
菊田政俊
刀川昌浩
仲田加南
解説 藤崎智
実況 吉井優
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート