プロリーグ(鳳凰戦)レポート

第39期 A2リーグ 第4節B卓レポート

7月5日、第39期鳳凰戦A2リーグ第4節B卓が放送された。
対局者は明石定家、白鳥翔、内川幸太郎、猿川真寿。

 

 

1年かけての長いリーグ戦も中盤に差し掛かり始めており、後半に向けて好位置につけておきたい各選手。
そんな中好スタートを決めたのは現状トータル6位の猿川。
1回戦東2局、親番でリーチピンフツモドラの2,600オールで先制。

 

 

東3局2本場、白鳥の11,600リーチを受けながらも現物待ちのヤミテンで1,300・2,600。

 

 

さらにタンヤオピンフ三色、ダブ南ドラドラの大物手でリードを重ねると、親番で再び2,600オールで6万点を超えていく。

 

 

1回戦終了時点でトータル首位に躍り出る大トップに。
 

 
しかしここから巻き返したのは今期安定感抜群の内川。
1回戦を沈みながらも2着で耐えると、3回戦では親番でダブ東暗刻の大物手を成就。

 

 

さらに3回戦南3局2本場、3軒リーチを制しての2,600オールで5万点のトップを奪取。

 

 

卓内トップの+23.4Pで首位キープに成功した。

4回戦終了時点でのトータルポイントは画像の通り。

 

 

 
マイナスの白鳥・明石も大きな放銃などなく効果的なアガリを見せる場面もあったが、猿川・内川のツモアガリによりポイントを削られた格好となった。

次回A2リーグの放送は7/12(火)。

対局者は和久津晶、高橋良介、瀬戸熊直樹、古橋崇志。
解説は勝又健志。

次回も是非お楽しみに!
(文・浜野太陽)