第39期 A1リーグ 第7節A卓レポート
2022年07月31日
【第39期鳳凰戦 A1リーグ第7節A卓 一井が降級圏を脱出 西川もプラスして2位浮上】
本日の対局者は
一井慎也
西川淳
藤島健二郎
黒沢咲
1回戦。一井は1,300・2,600をツモった後の親番でからポン。
ダブを暗刻にして12,000のアガリを決めて1回戦トップ。
続く2回戦では西川の先制リーチを受けてから、タンヤオトイトイで発進。
親番藤島の追っかけリーチ宣言牌で3,900は4,500(+2,000)をもぎ取って2連勝。
4回戦もトップを取って本日3勝目。+54.8Pをマークし、降級圏を脱出した。
一井絶好調の中、しっかり浮きに回ったのは西川。
1回戦南3局。藤島の国士無双テンパイ打牌である、ドラので5,200をアガると
オーラスにはピンフ純チャン三色を高目のロンで決める。
西川は1・2回戦を浮きの2着で凌ぎ、3回戦はトップ。4回戦こそ沈みの3着を引くが、+33.0Pで暫定2位につけた。
3回戦を終えて大きくマイナスしていた藤島。4回戦オーラスにアガれば浮きのテンパイを入れる。意を決してドラを切り、ドラ表示牌も押して単騎に受ける。
を暗カンすると
リンシャンツモがで4回戦は浮きの2着。トータル7位となった。
なかなかアガリ番を掴めなかった黒沢は1・2回戦ラスを引かされてしまう。
3回戦東3局にタンヤオドラのカンテンパイをヤミテンに構え、二手がわりでタンヤオピンフ高め三色に仕上げリーチ。
高目のロンで決めて跳満のアガリ。
3回戦は浮きの2着を取ったが、二の矢が続かず。▲46.7Pで対局を終え、トータルマイナスとなってしまった。
翌日には延期となっていた第4節A卓の対局が行われる。藤島・一井は2日連続の対決となる。
第39期鳳凰戦A1リーグ第4節A卓
2022/7/28(木) 16:00
藤島健二郎
HIRO柴田
一井慎也
杉浦勘介
解説 白鳥翔
実況 古橋崇志
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート