麻雀日本シリーズ2022第3節レポート
2022年08月02日
【現鳳凰位の佐々木寿人が首位】
9回戦:鈴木優vs仲林圭vs小林剛vs竹内元太
プレイヤー解説:佐々木寿人
起家から、鈴木、仲林、竹内、小林
東1局
親番鈴木がイーペーコーツモドラ2の4,000オールからスタート。
東1局1本場
親番鈴木が仲林から12,000。
リードを広げる。
東1局2本場
前局12,000を放銃した仲林が
リーチ、ツモ、白、ドラの2,000・4,000のツモアガリ。
東4局1本場
竹内と小林の2件リーチに勝ったのは小林。
リーチ、ツモ、ドラ2の4,000オール。
南4局
9局掛かった東場とは対照的に、南場は誰も連荘をすることはなかった。
オーラスは仲林が1着順アップの3,900を小林からアガって終了。
トップから、鈴木、小林、仲林、竹内。
10回戦:柴田吉和vs前田直哉vs佐々木寿人vs小林剛
プレイヤー解説:竹内元太
起家から、佐々木、小林、柴田、前田
南1局
前田が先制リーチで安めツモも、裏が2枚乗って3,000・6,000。
南4局
三つ巴の状況で柴田が3巡目に七対子ドラドラのテンパイを入れる。
そのまま佐々木から6,400の出アガリ。
今シーズン嬉しい初トップ。
11回戦:鈴木優vs魚谷侑未vs佐々木寿人vs荒正義
プレイヤー解説:瀬戸熊直樹
起家から、鈴木、佐々木、荒、魚谷。
東2局の4,000オールを皮切りに佐々木の魔王タイム。
大きなアガリはなかったものの他を圧倒しトップ。
被害を最小限に食い止めた荒が2着となった。
11回戦はトップから、佐々木、荒、魚谷、鈴木。
佐々木がトータル首位に。
12回戦:鈴木優vs河野高志vs前田直哉vs瀬戸熊直樹
プレイヤー解説:魚谷侑未
起家から、河野、瀬戸熊、前田、鈴木。
東4局
鈴木がうまくを残しドラを引いてリーチ。
流局間際にツモアガリ。
裏も乗って4,000オール。
南1局1本場
ここまで静かだった前田が勝負手を成就。
リーチ、ツモ、ドラ3の2,000・4,000。
南2局
親番瀬戸熊が前田から18,000。
河に2枚があり、自身もチャンタ三色の1シャンテンだった前田は痛い放銃となった。
南2局1本場
鈴木が前田から8,000の出アガリ。
前田は連続で放銃となる。
南3局2本場
苦しい展開になっていた前田が2件リーチを制す。
河野から12,000の出アガリ。
12回戦終了
トップから、鈴木、瀬戸熊、河野、前田。
まだまだ序盤ではあるが、鈴木が2勝と結果を残す。
大トップを物にした佐々木が首位で3日目を終えた。
(文:蒼山秀佑)
カテゴリ:麻雀日本シリーズ レポート