麻雀日本シリーズ2023 決勝レポート
2024年02月27日
【麻雀日本シリーズ2023決勝 魚谷侑未が初優勝】
決勝進出者は
楢原和人(RMU)
白鳥翔(連盟)
竹内元太(最高位戦)
魚谷侑未(連盟)
東1局1本場。白鳥の親リーチに押し返した魚谷のアガリ。
次局はツモリ三暗刻でリーチを打ち、安めのツモでも跳満に。
南1局3本場。竹内はドラを重ねて七対子テンパイ。単騎リーチで加点を狙うが
魚谷から追っかけリーチが入り、一発放銃となってしまう。
これ以上離されたくない白鳥は先制リャンメンリーチで魚谷の親を終わらせようとするが
竹内が追っかけリーチを打ち、今度は白鳥が一発放銃となってしまった。
2回戦は白鳥の跳満ツモからスタート。
竹内も混一色ドラ2の満貫をアガリ
南2局3本場には、楢原も一発ツモで跳満のアガリ。
1回戦トップの魚谷がラスとなり点差が縮まった。
3回戦東2局。トータル4番手の楢原が満貫ツモ。
あと一歩でトータルプラスに届く楢原は次局も3メンチャンの先制リーチを打つが
白鳥(親)が終盤に追っかけリーチを打ち、海底ツモで4,000オール(+1,000)。
楢原は南1局の竹内の3巡目リーチにも放銃となり、再び厳しいポジションに置かれてしまった。
そしてアガった竹内も南3局の魚谷のリーチに飛び込んでしまう。このアガリが決め手となり魚谷が本日2勝目。一時は白鳥にトータル首位を明け渡すも再逆転となった。
最終戦の東場は比較的小場で回ったが、南2局に白鳥がシャンポン待ちのリーチ。高めのを一発ツモで魚谷をかわす。
南3局も白鳥が先制リーチ。これをアガれば残り1局というところまで来たが
魚谷が追っかけリーチ。一発ツモで跳満となり、優勝を決定付けるアガリとなった。
【麻雀日本シリーズ2023】
優勝 魚谷侑未
2位 白鳥翔
3位 竹内元太
4位 楢原和人
魚谷「捲り合いの勝ちたい所は勝てたので良かったです。今日は恵まれた事が多くて、最後どうなるかわからない半荘でしたが、何とか優勝する事が出来ました。いつも応援してくださる皆さまに、これからも良い結果をお届け出来るよう、日々精進して参ります。ありがとうございました。」
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:麻雀日本シリーズ レポート